4日公開の東洋経済オンラインに「E235系1000番代は2020年秋から順次横須賀・総武快速線に投入」との記述がありました。私の知り得た範囲では初出情報なのではと思います。
とはいえ、コアファン向けの記事では無く、松沼猛氏の文章からは初出情報との認識が無さそうですので、取材に基づいたものなのか、どこかにソースがある過去の情報なのか、少し不確定な部分があります。
E235系1000番台の営業開始については、2019年6月の労組資料で「(新製)以降のダイヤ改正時」との記述がありました。
以前から新造の目撃があった中央線E233系ですが、本日J-TREC横浜事業所を出場しました。車番及び編成番号から0番台トタT71編成になると思われます。
E233系0番台の増備はトタ青670編成(現ナハN36編成)以来約12年ぶりとなります。
過去の例通りであれば、本日日中以降に目的地に向けて回送されるものと思われます。
現在確認できる従来車との相違点として先頭部の設計が7000番台以降のE233系と同一の構造にされています。
また、LCDは従来車と共通の4:3インチのものが採用されています。
注目されていた普通車トイレの設置は現時点で確認されておらず、またSIVが設置されていないモハE232形を連結している(=SIVは2基以下)、モハユニットが連続して連結されているなど、グリーン車組込に対応していない可能性が高そうです。
相違点等細かい仕様は日が昇れば他にも明らかになるかもしれません。
総武快速・横須賀線向けE235系1000番台基本編成ですが、本日、新しい編成番号表記が確認されました。従来「F01」だったものが「F-01」に変更されています。
同番台は出場前に基本編成が「F01」、付属編成が「J01」でしたが、基本編成の公式試運転時に、表記が剥がされていました。
同編成は通例通り、公式試運転後に新潟車両センターへ留置されており、新潟車両センターで貼付けが行われたようです。
付属編成も変更される可能性がありそうです。
銀座線01系、丸ノ内線02系などを解体している日本総合リサイクル(高岡市)ですが、親会社の豊富産業グループが2021年末に関東工場(藤岡市)を新設することが明らかになりました。
「交通機関の規模が大きい首都圏」の車両について、「現行は1両を輸送するために約140万円かかるが、関東工場で処理すれば50万円ほど」になり、輸送費を削減するメリットがあるとのことです。
東京メトロは解体箇所がまちまちで、03系は北館林、02系は高岡を中心に、八千代、神栖でも解体されています。今後の形式では搬出先が変わるかもしれません。
本日午前10時過ぎ(15分頃?) 19分頃、京成線の青砥駅にて列車脱線事故が発生しました。Twitterにあがった写真より当該は北総鉄道の7300形7818Fのようです。
7号車(7812)が脱線し、パンタグラフが架線に引っかかっているのが確認できます。
またこの影響で、5500系の5506Fが京成上野駅に入線しました。個人的に把握している範囲で5500形の同駅の入線は初めてです。
なお京成線は一時的に上下線で運転を見合わせ、午前11時06分現在も押上線の八広~青砥駅間の上下線で運転を見合わせ振替輸送を実施しています。
※12日12時51分追記・発生時刻について
脱線の発生時刻について午前10時19分頃と発表(東京都交通局やJR東日本公式アプリほか)や報道がありますが、10時16分には脱線したとのツイートがあるようなので午前10時過ぎとの表記に訂正します。
※12日13時14分追記・発生時刻について
毎日新聞、朝日新聞、共同通信、日本放送協会、RailLabなどの複数の報道には10時15分頃との記述があることから10時15分頃であるように思えます(但しいずれも同じソースの可能性も充分にあるでしょう)。
4月の資料ですが、任意団体の公式サイトにS&E(ミライの車両サービス&エンジニアリング構創)に関する労組レベルの記事が掲載されました。労組役員が今後の各総合車両センターの役割を、より全般的に書いています。
・東京:長編成ステンレス車両の検修に特化
・大宮:特急車両、長編成ステンレス車両、イベント車両等の検修
・長野:短編成ステンレス車両の検修に特化
・秋田:短編成ステンレス車両の検修に特化
・郡山:部品メンテナンス主体に
郡山は2020年1月に部品中心の工場にするとの情報が出ていましたが、「各車両センターで取り外した部品をトラックで運び込んでメンテナンスする部品修繕工場にする」「車両検修ラインや台車検修ラインが丸ごとなく」なるとの記述があります。大宮、長野、郡山は担当形式の移管が断片的に出ていましたが、秋田を含め全体像が明らかになりました。
また、車両センターも「東北地方では、各地に点在している車両センターを仙台、盛岡、秋田の各エリアごと一つに集約」するとの記述があります。
別件ですが、3点ほど細かい話があります。まず、上記の資料には、昨今の情勢を受けて「車両メンテナンス予算の大幅削減(郡山総合車両センターでは25%)」を行っているとの記述があります。(補足すると、臨時列車運休による休車で、年度内の検査両数が減るはずで、それだけでも結構な削減幅になるのではと思います。)
次に、6月の労組資料(大宮支社関係・鍵)に、新たな「車両置き換え計画の方向性」が示されたとの記述がありました。地方の細かい話なのか、ベストプラクティスの策定変更版なのか、その辺は読み取れません。
最後に、先月末に東京新幹線運輸区(仮称)の設置が提案されています。2019年2月に2021年度上期に予定しているとの情報が出ていました。丸の内車掌区(新幹線行路のみ)と上野新幹線第二運転所を統合し、N-CTCビルに事務所ができるようです。 (新幹線運転所の推移はこちらに詳細がありました。)
先日信越線での試運転を終えたクラF-01編成ですが、6/8、首都圏方面へ向かって配給輸送されてます。
牽引機はEF64 1030[長岡]です。
※鎌倉車両センターへ送られるのでしょうが、今回は1回目ということもあり別のところに疎開の可能性も少なからずありますので行き先は不明としました。
本日、E233系トタH49編成が東京総合車両センターへ入場しました。
車体保全時期で、G車組込み準備改造を行う可能性があります。(現時点で例外は2編成です。)
5/30と6/2の夜間に、相鉄10000系10701×10の機器更新後の試運転が行われました。誘導障害関係の試運転と思われます。
JR東日本は、現在運休している「踊り子」の一部定期列車について、6月25日より運行を再開すると発表しました。
運行を再開するのは、昨今の情勢により運休していた定期列車のうち4本(上り・下り各2本)で、いずれも「リニューアル車両」(=E257系2000番台)による運行です。
現在、減便によりE257系2000番台は定期「踊り子」運用から外れていますが、ようやく復帰することとなります。
本日(6月6日)のダイヤ改正より、東武日光線南栗橋~新栃木間にて20400系によるワンマン運転が開始されました。
東武宇都宮線に加え、東武日光線の一部区間でもワンマン運転となりました。南栗橋以北の各駅停車は大部分が東武宇都宮線の直通となり、南栗橋~東武宇都宮間通しでワンマン運転となっています。
また、南栗橋以北の特急以外の列車は、「3ドア」(=20400系)と「2ドア」(=6050系)の車両に統一され、「4ドア」(=10000系列)の車両による運用は消滅しました。
東武日光線新栃木以北は(特急以外)全列車6050系のままであり、20400系の運用は(まだ)設定されていないようです。
相鉄10000系10701Fに改造とみられる動きがありました。機器更新を行い、先日深夜に試運転した編成です。
前照灯や行先表示器が抜かれています。YNB化に着手するかもしれません。
2月に長野総合車両センターに入場したE257系元長モトM-101編成のクハE257-101に"NA-01"の表記が確認されました。当車両の塗装変更は途中ですが一部中間車は2000番台化が確認されているため、早ければ7月中にも出場するでしょう。
本日351Fが新栃木から南栗橋へ回送されました。
転属回送と思われます。
6月6日朝、相鉄線瀬谷駅にて到着後にホーム側と反対側のドアが開くトラブルがありました。
相鉄のプレスリリースによると、12000系車両が瀬谷駅に到着後、車掌がホーム側のドアの開扉操作を行い、乗降終了後に閉扉操作を行ったものの運転士知らせ灯が点灯せず、再開閉を行うも点灯しませんでした。その後車掌が車内を確認したところホームと反対側のドアの開扉を発見し、防護発報の操作を行いました。転落した乗客はなく、当該列車は瀬谷駅にて運転を打ち切りました。
その後の調査で、瀬谷駅到着直後の時点(ドア開扉操作時?)でホーム反対側のドアが開いていたことがわかりました。
原因は同社にて調査中。
東京メトロ日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅ですが、本日6月6日のダイヤ改正と同時に開業しました。
長野総合車両センター(配置区所)に疎開していたモトM-115編成ですが、本日、工場へ入場しました。
西武9000系9105Fが横瀬へ回送されました。
横瀬到着後は編成が分割されました。今後の動向が注目されます。
東京地下鉄株式会社(東京メトロ)は、2000系車両導入などの費用に充当するためのサスティナビリティボンドについて、その発行条件が決定したと発表しました。
調達した資金は2000系車両導入やホームドアの整備、太陽光発電システムの駅舎屋根上への設置に充当されます。
JR東日本もサスティナビリティボンドを発行しており、E235系1000番台やEV-E801系の調達に充当するとしています。
これらサスティナビリティボンドは、すでに資金用途が具体的に示されているため、それ以外の用途にあてがうことはできません。
6月10日、都営5300形5309Fが京急久里浜工場へ回送されました。
到着後は、無架線地帯へ移動されました。今後解体されるものとみられます。
今回は以前のように金沢八景近くのJ-TRECへの回送ではなく、久里浜工場への回送となりました。
今後の廃車回送も久里浜工場行きとなるのでしょうか?
E233系トタT71編成が6月11日に総合車両製作所横浜事業所を出場しました。当日中に豊田車両センターまで回送されています。
豊田車両センターへの新製投入は12年ぶりとなります。
6月9日、E233系トタH49編成が東京総合車両センターへ入場しました。
G車組み込み準備改造を行う可能性があります。
総合車両製作所新津事業所を出場していたE235系1000番台クラF-01編成が、6月8日に新潟車両センターから鎌倉車両センター本所へ配給されました。
総武快速・横須賀線向け1000番台の基本編成1本目です。