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伊豆箱根鉄道各線、列車無線デジタル化か
昨年末から一部車両で列車無線アンテナ換装が確認されていた伊豆箱根鉄道ですが、3月になり列車無線がデジタル化されたと思われる動きを確認しました。
静岡県内を走る駿豆線では、2021年末に下記ツイートで列車無線アンテナの換装が確認されました。その後、2022年1月29日に行われた有志による撮影会の中で、ED32・ED33も列車無線アンテナが換装されていることが確認され、事業用車にも換装が及んでいることが明らかになりました。
伊豆箱根鉄道3000系3504編成
前回の訪問(12/18)から2週間経たない間に修善寺寄り先頭車の列車無線アンテナが新しいものに交換されてたのを確認
今のところ確認出来たのは この1箇所のみだが、今後は他編成・他形式にも普及していくのかな pic.twitter.com/j8VXwLV0s7— MATSUURA TRAIN (@MatsuuraTrain) December 30, 2021
今日はメトロ甲種を撮ったらその足でいずっぱこへ向かい、ED32?ED33の撮影会へ行ってきたなり
コイツは以前に一回しか会ったことが無かっただけに今回じっくり見れて良かったなり#小嶋企画 ありがとう！！#伊豆箱根鉄道 #駿豆線 #いずっぱこ pic.twitter.com/Cn7cInZ8OZ
— メカニカルストーカー (@GoodSnow01) January 29, 2022
3月に入り現車を確認したところ、営業車の列車無線アンテナと車上局が新しくなっていることを確認しました。また、車上局の待受け画面には「駿豆全局D」などと表示されており、表示からデジタル化されたことが考えられます。
なお、同線に乗り入れるJR東日本大宮総合車両センター所属E257系2500番台については、従来通り駿豆線乗務員が可搬型無線機を携帯して運用しているように見受けました。
神奈川県内を走る大雄山線については情報が無かったものの、3月に入り現車を確認したところ、大場入場中の編成を除いた営業車の列車無線アンテナ・車上局が換装されたほか、車上局は駿豆線同様の待ち受け表示でありました。駿豆線同様にデジタル化されたと考えられます。
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