JR北海道 中期経営計画(新幹線360キロ運転など)

トピック:JR北海道 中期経営計画(新幹線360キロ運転など)

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JR北海道 中期経営計画(新幹線360キロ運転など)

#78766
みやがわ
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JR北海道は1日の記者会見で、2024年度から2026年度を実施期間とする中期経営計画を発表し、2日に資料をホームページで公表しました。

経営計画期間中の設備投資計画によると、
・車両(エアポート用電車、電気式内燃機関車、ラッセル気動車の新製など)【安全投資】
24年度65億円、25年度65億円、26年度80億円
合計215億円
・軌道(ロングレール化、合成マクラギ化、排雪モーターカーロータリー等の増強など)【安全投資】
24年度20億円、25年度20億円、26年度25億円
合計55億円
・電気(運行管理システムの更新、変電所設備の老朽取替、踏切設備の老朽更新など)【安全投資】
24年度55億円、25年度65億円、26年度60億円
合計160億円
などが計上され、安全投資では3年間でトータル約675億円となります。直近3年間と比べて投資額が減少していますが、「キハ40からH100への取替が概ね完了したため」としています。キハ40形は2025年3月に定期運行を終了するとの報道がありました。
そのほか、「省力化投資」として「電気検測機能付き総合検測車の製作」などが計上されています。

北海道新幹線札幌開業を見据え、経営基盤の強化を目的とした輸送サービスの変革に資する施策について言及されています。具体的には以下のような施策が挙げられています。
◆空港アクセス輸送の強化
・快速エアポートの毎時6分化による輸送力増強や指定席uシートの運転時間帯や販売席数の拡大
・721系の老朽取替に伴う733系増備
◆都市間輸送の充実
・一部特急の時分短縮による速達化
・ご利用しやすい輸送体系の検討
◆新幹線開業に向けた速達化
・新千歳空港のアクセスや「札幌~旭川」の大幅な時間短縮を検討(詳細は後述)
・新しい観光列車の導入(画像)

また、オペレーションの変革(DXの推進)では、岩見沢~滝川、千歳~苫小牧のワンマン運転の拡大や、「はこだてライナー」のワンマン化検討、(再エネなどの活用を前提とした*別項目に記述)苗穂工場のリニューアル検討(詳細は後述)などが明記されています。

上記以外のセグメントでは、H100形の検査周期統一・延伸、新幹線駅の発車メロディの導入、次世代バイオディーゼル燃料の導入に向けた検討や水素エネルギーの活用に向けた検討などが明記されています。

中期経営計画2026以降を見据えた事業構想として、下記の施策が挙げられています。
・苗穂工場のリニューアル(全面移転または原位置リニューアル)に合わせて生み出される用地を活用した開発
・在来線高速化検討(札幌ー新千歳空港の最速22分(現在は最速33分)、札幌ー旭川の最速60分(現在は最速1時間25分)を目指す)
・北海道新幹線のさらなる高速化(360km/h)の実現

▼JR北海道グループ中期経営計画2026
https://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/mi/vision/20240329-01.pdf

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