ことでん 2026年度後半から18mステンレス車両4両を導入へ

高松琴平電気鉄道は今日、記者会見を行い、新年度の事業計画を公表しました。
報道によると、▼2026年度後半～27年度中に2両2編成の4両を導入方針（1両あたり約2億5000万円）、▼初のステンレス車で18メートル3ドア車両、▼今後も補助金を活用して導入する方針だが、具体的な計画は未定（製造から60年が経過した14両はこれ以上の延命は困難）、▼ATS装置を25の踏切に導入、▼高松築港駅ー仏生山駅を2026年度に複線化、▼太田駅ー仏生山駅に新駅などです。

2023年度の移動等円滑化取組計画書では、2024年度に車両の設計に着手し、2025年度より新型車両を導入することが明らかにされていたほか、2024年度の沿線自治体の予算案では、琴平電鉄への新造車両設計費の支援が計上されていました（参考）。

▼ローカル私鉄「ことでん」が60数年ぶり新型車両　26年度にも導入 [香川県]：朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASS3X64KTS3XPTLC01C.html

▼ことでん　複線化や新造車両の導入など新年度計画を発表　香川・高松市（KSB瀬戸内海放送・テレ朝系）
https://news.ksb.co.jp/article/15212541

▼約12億円をかけて安全への投資や設備の修繕へ　ことでん踏切事故防止策について会見【香川】（RSK山陽放送・TBS系）
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rsk/1081346?display=1

▼ことでん 遮断機トラブル安全性向上へ 来年度の取り組み発表（NHK高松放送局）
https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20240328/8030018093.html