キハ47形、佐賀・長崎から撤退　YC1系が全59両体制に

JR九州はこのほど、7月1日からYC1系7両を追加導入し、2020年から進めてきた旧国鉄のディーゼル車両（キハ47形）の置き換えが完了すると発表しました。
これにより、YC1系は合計59両体制となります。

今回導入されるYC1系は、2024年2月に川崎車両を出場して甲種輸送されました。そのうち3両（YC1-107/1107,1109）が3月中に小倉総合車両センターを出場し、すでに車籍に編入されています^(*1)。

キハ47形は「ふたつ星4047」を除き、佐賀・長崎地区からすべて撤退し、廃車ないし転属が見込まれます。

佐賀・長崎地区に新型車両を追加導入
https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2025/06/12/20250612_saga_nagasaki_new_car_model.pdf

3/6 試9***D 出場試運転
YC1-107 + YC1-1107 + YC1-1109

先日KKに甲種輸送されてきたYC1が長崎に向け出場しました pic.twitter.com/SU4UDvzbH4

— ゆたか (@Yutaka_Liner) March 6, 2025

*1 ジェー・アール・アール（編）. (2025). JR電車編成表 2025夏. 交通新聞社.