ポートアイランド線(ポートライナー)などを運行する神戸新交通について、大株主である神戸市が公表した「ミッションおよび経営改革プラン」によると、▼三宮駅のホーム拡張やエスカレータ整備、新改札口開設等、▼ラッシュ時の車内空間や旅行者向けの荷物スペース等も考慮した新形式車両1編成の増備、▼朝ラッシュ時間帯の増便、などを明記しました。
増備車両や増便については、「車両の基本仕様を決定・発注し、車両メーカーと連携して製造工程に乗せていくとともに、増発のためのダイヤ改正や信号設備等の改修を計画的に進めていく」こと、「2030(令和12)年度には朝ラッシュ最混雑時間帯の空港行き列車を2便/H増発して混雑緩和と利便性向上を実現」と記載されています。
2025年3月に開かれた神戸市会予算特別委員会の局別審査(都市局)の資料には、「神戸新交通㈱によるポートライナー車両1編成増備の着手」との記載があり、記載されたスケジュールによると、2025~29年度に設計・製造、2029年度末に運行開始のようです。
また、三宮駅の改修工事について、2025年10月10日配信の「神戸新聞」にて詳しく報じられており、改札口の新設で乗り換えの所要時間短縮や、ホームを東側へ25メートル拡張するようです。今年2月16日配信の記事では改修後のイメージパス(市提供)が紹介されています。
ただ、現在は2029年度完了予定と、当初より数年遅れているようです。
一方、前述した経営改革プランには記載ありませんでしたが、六甲アイランド線(六甲ライナー)にて1編成のみ残る1000形について、2027年度に置き換え(1編成新造)を行うことが2025年度の移動等円滑化取組計画書に記載されています(参考)。
▼神戸市:外郭団体の概要
https://www.city.kobe.lg.jp/a89138/shise/about/group/gaiyou/index.html
令和8年度 ミッションおよび経営改革プラン(神戸新交通)(PDF)
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/10365/gaikakuplan18_r8.pdf
▼ポートライナー三宮駅、西改札を29年度新設へ JR新駅ビルに接続、混雑緩和と乗り換え時間短縮狙う 神戸市|経済ニュース|神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/economy/202510/0019574040.shtml
▼神戸市:予算特別委員会の会議結果(2025年)
https://www.city.kobe.lg.jp/z/shikaijimukyoku/giann_etc/r7/yosantokubetsu.html
都市局 予算説明書(PDF)
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/77626/r07toshi.pdf