中野電車区・大田・池袋運輸区改組へ（電車区が消滅）

2024年10月に中野電車区、池袋運輸区などが統合され、4つの統括センターが設置されること、2025年3月に大田運輸区などが統合され、7つの統括センターが設置または拡大することが、公開済み労組資料から判明しました。
東所沢電車区、東京電車区が改組されて以降、中野電車区が最後の電車区となっており、今回の統合により、JR東日本から「電車区」が消滅します。

2024年10月には、京葉運輸区や東京駅など3駅を統合する東京統括センター、中野電車区・中野車掌区や中野駅など5駅を統合する中野統括センター、池袋運輸区や池袋駅など6駅を統合する池袋統括センター、上野運輸区や上野駅など3駅と統合する上野統括センターが設置されます。

また、2025年3月には、丸の内運輸区や東京車掌区、田町運転区、新橋駅など7駅を東京統括センターへ、大田運輸区や大森駅、蒲田駅を品川統括センターへ、赤羽駅など7駅を池袋統括センターへ、田端オフィスや北千住駅など7駅を上野統括センターへ、それぞれ追加で統合します。
合わせて、大崎運輸区や埼京運輸区、渋谷駅など6駅を統合する渋谷統括センター、新宿乗務ユニットや新宿駅など12駅を統合する新宿統括センター、我孫子運輸区や綾瀬運輸区、松戸駅など15駅を統合する松戸統括センターが設置されます。いずれの統括センターも名称は仮称です。

今提案で、2023年5月に労組側へ提案された東京運輸区（仮称）は、東京統括センターの一担務として再編することになったようです。

ソース（情報源保護のため要ログイン）
https://4gousya.net/notes/80344