今月10日に発表された東京都大田区の次年度予算案によると、新空港線(通称:蒲蒲線)を建設するに当たり、第三セクターを設立するとありました。新空港線は営業主体と整備主体が分離する上下分離方式を想定しており、この第三セクターは整備主体となる予定です。現在関係機関と協議を進めており、次年度予算額として約11億8000万円を計上しています。
整備区間は、東急多摩川線矢口渡駅〜蒲田駅間にある環八通り交差の蒲田寄り地点から京急蒲田駅までとなっており、全区間が地下となります。また、地下区間の入り口付近から東急線蒲田駅(地上ホーム)には「連絡線」があり、車両基地への回送などに使用されると考えられます。
なお、この事業は国土交通省交通政策審議会答申198号において、事業を「進めるべき」とされた6路線のうちの1つです。昨年発表された東急電鉄の「新・中期事業戦略」別紙資料では新空港線に関する記述もあり、営業主体は東急電鉄になるものとみられます。
大田区予算案「経済活動を支える取組み、魅力あふれるまちづくり、利便性あふれるまちづくり」(PDF:5,014KB)
https://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/suuji/yosan_kessan/yosan/r04yosan/r04-yosann.files/05jyuuten3.pdf
※26P目に記載
東急電鉄「新・中期事業戦略(別紙資料)」(PDF:617MB)
https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20210514-2.pdf