西武池袋線 列車情報装置向け新機器設置が始まる

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西武池袋線 列車情報装置向け新機器設置が始まる

#31464
SATS
モデレーター

西武池袋線池袋駅、椎名町駅、練馬駅で列車情報装置向けと思われる新しい機器の設置が確認されました。

こちらのツイートによれば、
・筒状アンテナ…列車データ伝送地上装置(地上テレーメータ)近くに設置
・地上子……列車情報装置のトランスポンダ地上子近くに設置
とのことです。
ただ、筒状アンテナに関しては配線されていない様子で、機器のみ設置した模様です。

西武鉄道の列車情報装置(日本信号製)は気象観測等で用いられてきたテレメータ技術とマイクロ波トランスポンダを組み合わせたシステムで、急緩行選別を主目的として運行管理システムや西武線アプリ等へ列車情報を提供しています。
従来の列車選別装置を置き換える形で池袋線系の地上設備は2003年度、新宿線系の地上設備は2004年度に稼働していますが、2020年代前半には稼働開始から20年を迎えるため、リプレース時期に差し掛かっていることが窺える状況でした。
今回設置されたアンテナは日本信号製CBTC「SPARCS」等で用いられているものと形状が酷似していますが、テレメータ近くに設置されていることや駅中間には設置されていないことが窺える状況のため、用途は列車情報装置向けと考えられます。
過去文献※によれば、既存の列車選別装置から現在の列車情報装置へ切り替える際、地上設備を先行して設置の上新旧システムを並行稼働させ、その間に車上設備を更新したとされています。今回も同様の流れが考えられ、直ちに車両動向に影響を与えることは考えにくいものの、中長期的には車両の改修等が行われる可能性があります。

※鈴木・土屋:「無線を利用した列車情報装置」,平成15年度日本鉄道電気技術協会信号セミナー予稿集,2003年9月

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