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近江鉄道 環境配慮型車両(VVVF型)の導入検討
11月22日に開かれた滋賀県議会の委員会で示された近江鉄道線鉄道事業再構築実施計画(案)に関する資料の中で、環境配慮型車両(VVVF型)の導入検討を行う旨の記述が確認されました。
これは滋賀県議会土木交通・警察・企業常任委員会にて県土木交通部県東部地域公共交通支援室が配布・公表した資料で、今後、国に提出される近江鉄道線の鉄道事業再構築実施計画の案について報告されています。
この資料の内、施設整備に関する検討事項の中で、▽低炭素化推進、▽車両検査費用節減を目指して、環境配慮型車両(VVVF型)の導入を検討することが記述されています。近江鉄道(管理機構)の車両施策に関連する公表事項の中で、VVVF車導入検討が明記されるのは初めてのことです。
一方、去る10月24日に近江鉄道・一般社団法人近江鉄道線管理機構と西武鉄道の3者で人的・物的支援を含む支援協定を締結し、物的支援として鉄道車両の提供が含まれていることが判明しています。
今回公表された資料でも、▽中古車両の購入等の資材確保が重要であること、▽支援協定に基づきこれら施策を着実に実行していくことが明記されており、中古車両の譲受に関する骨格は変わっていないことが窺えます。
▼2023年11月22日 滋賀県議会 土木交通・警察・企業常任委員会
https://www.shigaken-gikai.jp/voices/GikaiDoc/attach/Nittei/Nt19028_3.pdf
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