青梅線ワンマン化+その他(八王子支社ダイヤ改正)

12月16日付で八王子支社から、2023年3月18日にダイヤ改正を実施するとのプレスリリースがありました。
詳細は以下の通りです。

■青梅線の青梅～奥多摩でワンマン運転開始
かねてから車両側の工事が進められており、複数回の試運転のあった青梅線青梅～奥多摩間(東京アドベンチャーライン)がこの改正で全列車ワンマン化されます。
これに伴い、現行の平日ダイヤで運転されている奥多摩側から青梅を超えて立川・東京とを直通する電車が廃止されます。
加えて、現行の土休日ダイヤで新宿・東京～奥多摩を走るホリデー快速おくたま号が青梅発着となります。
改正後に青梅～奥多摩の各駅停車と青梅駅で接続をさせるダイヤを基本とし、多客期にこの区間で快速運転をする別のおくたま号と接続させるダイヤに変わります。
また、この改正に合わせて青梅駅の新設ホームを供用開始するとのリリースもありました。

■ホリデー快速あきがわ号廃止
おくたま号と途中の拝島まで併結して走り五日市線に直通するホリデー快速あきがわ号が、この改正で廃止となります。
改正後におくたま号の後続の立川～武蔵五日市を運転する列車と、拝島駅で接続させてカバーするとの内容がプレスリリースにありました。
昨年のダイヤ改正で、青梅線を介して五日市線と中央線を直通する快速電車/通勤快速電車が廃止となりました。
今回のあきがわ号の廃止を以て、定期列車での両路線の直通運転が終了となります。

■五日市線の立川直通電車を増発
現行拝島発着となっている五日市線の電車を、立川駅へ直通させるように変更します。
立川行きを土休日に1本、武蔵五日市行きを平日2本/休日3本直通増発します。

■中央快速線のダイヤを全面的に変更
朝の通勤時間帯に走らせている電車を1本減便させますが、早朝時間帯に1本電車を増発します。
また、データイムを中心に青梅～東京の直通電車を増やします。
夜間帯の下り電車の運転本数も見直されますが、行先を今のダイヤから延長させる(例として武蔵小金井行きを高尾行きに等)との内容がありました。
その他利用状況に合わせた時刻と列車本数の見直しがあるとのことです。

■特急列車2本を東京行きへ延長運転
現行新宿止まりのかいじ2号とあずさ16号を、それぞれ東京行きに延長させます。

■青梅駅と河辺駅の新ホームを供用開始
ワンマン化のくだりで軽く触れましたが、このダイヤ改正から青梅駅の新ホームが供用開始されます。
ホームから立川方を向いて3時の方向側が3番線、9時の方向側が4番線となります。
併せて、河辺駅で構築されていた新ホームも供用開始されます。
これに伴い新ホームに3番線と番号を振り、1月29日に上り立川方面のホームを1番線/下り青梅方面のホームを2番線と振り直します。
今までと逆になりますので、利用される方はご注意下さい。
なお河辺駅の新ホームの一部に、地元特産の織物の藍色をもとにした色青梅ブルーの塗装を施すとのことです。

https://www.jreast.co.jp/press/2022/hachioji/20221216_hc01.pdf
(ダイヤ改正プレスリリース)

https://www.jreast.co.jp/press/2022/hachioji/20221216_hc001.pdf
(河辺・青梅新ホームプレスリリース)