中編成の南武線は長編成ワンマン化・他

公開済み労働組合資料によると、本来は中編成ワンマン運転の導入対象となる6両編成で運行される南武線は、混雑を勘案して長編成ワンマン運転を導入するようです。
同じ資料では、編成長毎に異なる各種ワンマン運転で導入される設備等の記述がありますが、基本的に2019年公開の労組資料(鍵)で明記された内容から変更はありません。
長編成ワンマンのドア扱いは、引き続きホーム上カメラで行う形とされている為、先述した南武線は車両車外カメラの設置は行われず、ホーム上のカメラを運転室モニタで乗降を確認する形となることが見込まれます。

保安装置として「ATOもしくはTASC」の導入、設備面では「ホームドアと客室指令間通話装置 (SOSボタンの転送通話) 」の導入という内容も維持されています。

ワンマン運転導入の車両改造に併せてATO(関連機器)の設置が確認された横浜線のE233系と京浜東北線のE233系ですが、どちらもホームドア導入に際してTASCが設置済みであり、TASCの導入が完了している南武線やその他線区には、ATOが併設される可能性があります。

また、直近では世界的な半導体不足を理由にホームドア整備計画に変更が生じており、ホームドアの整備が遅れると、ワンマン運転の開始にも影響してくるかも知れません。

ソース(鍵)
https://4gousya.net/notes/51544

• このトピックは1年、 9ヶ月前に南瓜西瓜が編集しました。理由: 新規性・話題性は南武線の方に集中している為、全体的に見直し(長編成ワンマンの内容は数年前に公開済)
• このトピックは南瓜西瓜が1年、 9ヶ月前に変更しました。
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