西武多摩川線 CBTC地上設備設置状況

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西武多摩川線 CBTC地上設備設置状況

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SATS
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2024年度初頭からの走行試験に向けて準備工事を進めるとしていた西武多摩川線の西武式CBTC(無線式列車制御)システムですが、地上子や無線機の設置が始まったことを本日までに確認しました。

多摩川線では夏頃から沿線各所でコンクリート柱の建植が続いていました。その後、柱に小規模な機器箱が設置され、表面の銘板から無線機等の用途であることが窺える状況でした。
10月下旬頃からは、地上子の設置が開始されました。現時点で既に多摩川線全線にわたり地上子が設置されています。
11月中旬には無線機の設置が始まりました。現時点で白糸台~是政間において断続的に設置されており、今後、多摩川線全線にわたり設置が進むものとみられます。

無線機は専用の柱以外に架線柱等の既存の柱にも設置されていることが特徴的です。設置間隔は▽地上子は400~1000m程度ごとで、一部の駅構内では連続して複数設置している箇所あり、▽無線機は30~200m程度ごとで、急曲線区間では架線柱に連続して設けられている箇所もあります。
設置状況から読み取れるように、今般設置された機器は本線で設置が進む新しい列車情報装置(池袋線系新宿線系の地上子・無線機と同等の形状ですが、多摩川線のものは本線のものとは異なり、駅間にも地上子や無線機が設置されていることが特徴です。今年1月に日本信号から公表された資料(PDF)の解説図にある「増設する地上子・無線機」はこうした駅間に設置される地上子・無線機を指すものと推察されます(ただし、多摩川線はもともと列車情報装置未設置線区であったため、同資料内にある「既存の機器」は存在せず、駅構内の機器も含め全て新設されたものになります)。

なお、西武式CBTCシステムに関連した車両の動きは現時点では見受けられません。2024年度初頭からの走行試験に向け、今後準備が進められるものとみられます。

※サイト内関連記事
▽2023年1月18日「西武多摩川線でCBTCシステムの実証試験実施へ
▽2022年2月21日「西武池袋線 列車情報装置向け新機器設置が始まる

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