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初めに
2004年からの東海道線向けE231系投入による置き換えで、113系に組み込まれていた2階建てサロであるサロ124(29両)、サロ125(5両)が余剰となりました。それに関連して、2004年10月改正で新たにグリーン車連結線区となった宇都宮線・高崎線で活躍していた高崎車両センターの211系(モノクラス5両)に、113系に組み込まれていた2階建てサロを組み込み、グリーン車組み込み編成にする組み換えが行われました。
その後、好調なグリーン車需要に答えるため、2005年11月改正で、従来70%程度にとどまっていた宇都宮線・高崎線のグリーン車連結率を100%にするためにE231系110両を新造し、余剰になった211系70両が幕張車両センターに転属、113系を置き換えました。
ここではグリーン車の捻出から幕張転属までの動きをまとめています。
2006年9月17日をもって更新を終了させていただきました。
その後、好調なグリーン車需要に答えるため、2005年11月改正で、従来70%程度にとどまっていた宇都宮線・高崎線のグリーン車連結率を100%にするためにE231系110両を新造し、余剰になった211系70両が幕張車両センターに転属、113系を置き換えました。
ここではグリーン車の捻出から幕張転属までの動きをまとめています。
2006年9月17日をもって更新を終了させていただきました。
グリーン車組み込みの流れ
大まかな流れとしては、前述の通り113系のグリーン車を211系に組み込むわけで、確かに計画時点では、国府津車両センターの113系グリーン車を単純に高崎車両センターへ組み込む予定でした。
しかし、東海道線のグリーン車は新しいグリーン料金体系の影響で、更なる混雑が懸念されました。そのため、一旦田町車両センターに113系のグリーン車を転属させ、平屋グリーン車を宇都宮線・高崎線に追い出すように計画が変更されました。
最終的には、113系から捻出されるグリーン車34両のうち、24両が田町車両センターへ転属、10両が田町車両センターからの捻出車とともに高崎車両センターへ転属しました。捻出されたサハ211形は廃車解体されました。
しかし、東海道線のグリーン車は新しいグリーン料金体系の影響で、更なる混雑が懸念されました。そのため、一旦田町車両センターに113系のグリーン車を転属させ、平屋グリーン車を宇都宮線・高崎線に追い出すように計画が変更されました。
最終的には、113系から捻出されるグリーン車34両のうち、24両が田町車両センターへ転属、10両が田町車両センターからの捻出車とともに高崎車両センターへ転属しました。捻出されたサハ211形は廃車解体されました。