列車改造 青森に新拠点/JR東グループ開設、4カ所目

JR東日本のグループ会社・JR東日本テクノロジー(佐藤裕社長)の青森改造センターが完成し3日、青森市石江の盛岡車両センター青森派出所で開所式が行われた。青森改造センターは4日から本格運用し、首都圏で使用される車両のリニューアルを行う。改造センター開設は県内初。
同センターは同派出所内に開所。2016年3月の北海道新幹線開業に伴い、特急列車が廃止されて作業規模が縮小したことから、同所に開設する運びとなった。車両更新のほか、別路線で使用する車両への改造も行う。本年度、同センター従業員17人が36両の整備を行う予定という。
同社の改造センター設置は秋田、埼玉、福島の3県に続き4カ所目。
開所式には同社のほか、JR東日本の関係者約40人が出席。総武線E231系車両の前で安全祈願をした後、同センターの看板除幕を行った。佐藤社長は「転用改造まで行う高い技術力を必要とする。首都圏に青森ありと言われるようなセンターにしていこう」とあいさつ。同センターの桑原馨所長は「安全で快適な車両になるよう品質の高い改造工事を進める」と述べた。

東奥日報社 4/4(火) 11:42配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170404-04114200-webtoo-l02

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