スズキ、31ftコンテナでの部品輸送開始へ(西浜松-福岡タ間)

昨日、大手自動車メーカーのスズキは、専用の31ftコンテナの導入を発表しました。「2024年問題」を念頭に、長距離輸送におけるモーダルシフトを加速していく考えです。
本日付けの日刊自動車新聞によると、「JR貨物の西浜松駅(浜松市中区)から福岡貨物ターミナル駅(福岡市東区)までを週2回、鉄道輸送する」ようで、昨日付けの日本経済新聞の記事には「10日から大型コンテナでの輸送を始める」と記載されています。
なお、従来12ftコンテナによる福岡、仙台、苫小牧地区への鉄道輸送は行っていましたが、先述の通り、大型専用コンテナの導入によって、モーダルシフトを加速させる考えで、「福岡への実績を踏まえて新コンテナの導入拡大を検討する。」「いずれは毎日運行する態勢を築きたい」との考えも示しています。
参考までに、トヨタ自動車は専用貨物列車『TOYOTA LONGPASS EXPRESS』を、盛岡貨物ターミナルから名古屋南貨物駅間で、平日は毎日1往復が発着しています。

スズキ、補修部品の鉄道輸送に31フィートの大型コンテナを導入 トラック輸送からの置き換え推進|自動車メーカー|紙面記事
https://www.netdenjd.com/articles/-/283070

スズキ、部品の鉄道輸送1.5倍に 大型コンテナ活用 - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC060ZX0W3A400C2000000/

スズキ 部品輸送でモーダルシフト 鉄道用大型コンテナ導入|あなたの静岡新聞
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1220813.html

タグ:JR貨物

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