拡幅車体の採用、床面高さの現行車両比50mm削減などが明らかにされていた東京臨海高速鉄道の新型車両ですが、公表された同社サステナビリティファイナンス・フレームワークにおいて、車両設計に関わる仕様が新たに複数言及されています。
新たに触れられた内容は以下の通りです(いずれも原文ママ)。
●万が一事故が発生した場合のお客さまの生存空間を確保する、衝撃吸収構造や剛性を向上させた構体の採用
●各車両にフリースペースを設置し、車いすやベビーカー等の利便性を向上
●ドアの開閉を光の点滅および「ピンポン」音で知らせる「ドア開閉予告装置」や開いているドアの位置を「ピンポン」音で知らせる「誘導鈴機能」の搭載
●手すり・吊手の利便性向上
70-000形の先例から注目されている設計ベースとなった鉄道車両の存在有無やその車両系列について、特に衝撃吸収構造はJR東日本のE235系やE233系、各車フリースペースはE235系と共通するものの、後者に関してはE233系をベースとした相鉄12000系でも採用されており、制御伝送装置や主制御装置の仕様が判るまでは、現車の登場までに推定するのは困難かもしれません。
◆東京臨海高速鉄道株式会社 サステナビリティファイナンス・フレームワーク※PDF
https://www.twr.co.jp/Portals/0/resources/enterprise/rinkai_sustainability%20finance%20framework.pdf