北大阪急行8000形全車を新造車(9000形)で置き換え方針

トピック:北大阪急行8000形全車を新造車(9000形)で置き換え方針

スレッド:大阪メトロ/北大阪急行
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北大阪急行8000形全車を新造車(9000形)で置き換え方針

#70794
みやがわ
参加者

北大阪急行電鉄は、本日までに2023年度の移動等円滑化取組計画書を公表しました。
それによると、実施時期は未定ながら、8000形(以下、形式は原文ママ)3編成を新造車(9000形)で置き換える方針のようです。
2022年度までの計画書資料では、8000形2編成には「大規模改修または新造車で更新」の方針が、8000形1編成と9000形4編成には「大規模改修」の方針がそれぞれ示されていました(こちらも実施時期は未定)。
この時点と比較して、現在は8000形改修の可能性が排除された方針に変更されたことが窺えます。

車両の更新、又は改修(※2022年度時点まで)を実施する事由は、移動等円滑化基準に適合しない、又は旧基準には適合する保有車両を、全て新基準へ適合させるためとしています。ただし、資料において「新基準」や「旧基準」が、どの基準なのかついては明らかにされていません。

8000形は2012年から2015年にかけて、3編成を対象にVVVF等が更新されていたほか、2018年から2020年にかけては、リニューアルも実施されていました。
2019年にリニューアルされたC#8006×10R(8006F)は、移動等円滑化基準の旧基準には適合するものの、新基準には適合しない車両とされており、更新又は改修の対象とされています。
一方で、2021年度末時点で旧基準も含めて移動等円滑化基準そのものに適合していない車両は2編成で、案内装置を装備しない8000形のC#8003×10R(8003F)及びC#8007×10R(8007F)と見られます。

なお9000形に関しては、2022年度時点までは新基準には適合しない車両とされ、先述の通り全4編成が改修対象でしたが、基準を修正したためか、2023年度時点では9000形の大規模改修そのものに言及がありません。

*1 移動等円滑化取組計画書(2023年度).2023-06-12.北大阪急行電鉄株式会社.https://www.kita-kyu.co.jp/barrierfree/pdf/2023barrierfreekeikaku.pdf.(閲覧 2023-10-20)

*2?移動等円滑化取組計画書(2022年度).2022-06-13.北大阪急行電鉄株式会社.https://www.kita-kyu.co.jp/barrierfree/pdf/2022barrierfreekeikaku.pdf.(閲覧 2023-10-20)

*3 移動等円滑化取組計画書(2019年度).2019-12-27.北大阪急行電鉄株式会社.https://www.kita-kyu.co.jp/barrierfree/pdf/2019barrierfreekeikaku.pdf.(閲覧 2023-10-20)

*4 移動等円滑取組報告書(2021年度).令和3年度.北大阪急行電鉄株式会社.https://www.kita-kyu.co.jp/barrierfree/pdf/2021barrierfreehoukokusyaryou.pdf.(閲覧 2023-10-20)

*5 交通新聞社、『私鉄車両編成表 2023』、168頁

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