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東北新幹線の速度向上とその工事について
本日付で本社より、東北新幹線の速度を向上させる為に工事を行うとの内容のプレスリリースがありました。
まず、盛岡～新青森間を現行の時速260キロから時速320キロに引き上げる為の工事に本年10月から着手するとの内容の記載がありました。
工事内容として、新たな吸音板の設置・トンネル緩衝工の設置(注:トンネルの外から中に向けて列車を走らせる場合、列車がトンネル内の空気を押し出して走行する為トンネルの空気が外に一気に押し出されて音を発生させます。コレを通称トンネルドンと言い、それが騒音となってしまうのを避ける為にこの緩衝工を設置して音を和らげます)・新たに基礎から作る防音壁の嵩上げ等を行います。
工期の予想として約7年程度を掛けて、工事を行なうとも内容にありました。
具体的な速度向上時期や内容は、決まり次第発表するともあります。
工事完成後の320キロ化により、最大5分程の所要時間を短縮させる模様です。
引き続いて、2018年に公表された上野～大宮間のうち埼玉県内に於いての最高速度を時速130キロにする為の地上工事を完了させるとの内容の記載がありました。
記載の図によると、本年の内に工事の完了となります。
この工事の完了により、来年春に130キロで運転を行うことを盛り込んだダイヤに変更することを予定しているとの内容です。
工事完成を受けたダイヤの変更により、最大1分程度の所要時間を短縮させる模様です。
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