東海道新幹線 次期「S0系」投入へ(2029年7月)

JR東海は、東海道新幹線の次期新幹線車両「S0系」を2029年7月から営業運転を…

東海道新幹線 次期「S0系」投入へ(2029年7月)

#134459
みやがわ
モデレーター
フォーラム準管理(2026/9/14〜)です。よろしくお願いします。 表示

JR東海は、東海道新幹線の次期新幹線車両「S0系」を2029年7月から営業運転を開始すると発表しました。
2029年度以降に25編成を投入します。

2028年8月に確認試験車を1編成が投入されます。
2029年度に8編成、2030・31年度に各7編成、2032年度上期に3編成です。

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000046068.pdf
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000046070.pdf
(リンクが変更されました)

返信:今回ニュースリリースされた内容を返信で補足します。形式名の由…

#134463
みやがわ
モデレーター
フォーラム準管理(2026/9/14〜)です。よろしくお願いします。 表示

今回ニュースリリースされた内容を返信で補足します。

形式名の由来ですが、S0系は新たな進化の基点を指す「0」に、ShinkansenとSupremeの「S」を冠したようです。N700SのSもShinkansen、Supremeを指しています。

青帯等のデザインは今後決定されます。

次に主な特徴ですが、1つ目が自動運転(GOA2:半自動運転)の搭載です。ミリ波列車無線から受信するダイヤ情報等をもとに省エネ運転となるような計画速度を設定されます。ボタン押下により出発した後、その設定した計画速度に従って自動で走行し、定時到着・定位置停止を実現するようです。ダイヤ乱れ時もミリ波列車無線からの情報受信により計画速度を自動で更新し、回復運転を行うことで、列車の遅れを最小化するとも明記しました。

2つ目が、地震発生時の列車停止早期化による安全性の向上です。ミリ波列車無線による早期地震検知システムの導入により、地震検知からブレーキ開始までの時間を10分の1程度に短縮し、ブレーキ制御の改良により地震時のブレーキ距離をN700Sと比較して約5%短縮すると明記しました。

グリーン車(8~10号車)の設備充実では、▼2タイプの座席(多機能アームレスト座席・パーティション座席)の提供、▼フルアクティブダンパの制振制御の改良(すれ違い時における車両の揺れの程度を約10%低減)、▼8~10号車に5G対応透明ガラスアンテナを搭載、▼無料Wi-Fi「S Wi-Fi for Biz」の9・10号車導入、▼リクライニング可能角度の調整し、跳ね上げ式フットレストを採用(足元スペースの拡大)、▼9号車デッキのパウダーコーナー新設、が記載されています。

普通車共通メニューとして、▼荷物置場を6→9箇所に拡充(3・7・15号車)、▼荷棚スペースの拡張、▼洗面・トイレ設備のレイアウト変更(1・7・11号車除く)などが挙げられます。
レイアウト変更では、▼女性用トイレ拡大、▼ベビーシートの新設、▼男性専用トイレの引き戸化、▼洗面所の間口を拡大が明記されています。

また、S0系機能を追加するためのN700A・N700Sの改造工事の概要も発表されています。
N700Sのみに実施されるのは、GOA2導入・ミリ波列車無線による早期地震検知システム・パウダーコーナーの新設(9号車)・無料Wi-Fi「S Wi-Fi for Biz」を9・10号車にも導入・フルアクティブダンパの制振制御の改良(7~10号車、完全個室無し編成の7号車は対象外)です。

N700Aにも改造されるのは、ブレーキ制御の改良・グリーン車の多機能アームレスト座席およびパーティション座席の導入、リクライニング可能角度調整跳ね上げ式フットレストです。

改造工事の開始時期は次の通りです。
▼GOA2・早期地震検知システム・ブレーキ制御の改良:2029年10月以降
▼G車 多機能アームレスト座席・パーティション座席・パウダーコーナー:2028年4月以降
▼G車 無料Wi-Fi拡充:2027年1月以降
▼ダンパ改良・リクライニング可能角度調整跳ね上げ式フットレスト:2028年4月以降
ただし、2032年7月までに廃車を予定しているN700Aは一部メニューの改造は実施されません。

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