JR東日本と東京メトロ CBTC導入推進で協力

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スレッド:JR東日本の設備/路線
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JR東日本と東京メトロ CBTC導入推進で協力

#48102
SATS
モデレーター

今日12月15日、JR東日本と東京メトロは無線式列車制御システム(いわゆるCBTC)導入推進に向け2020年6月に覚書を締結し検討を重ねてきたことを明らかにしました。
今後、無線式列車制御システムの標準仕様検討などを通じて導入のスピードアップや開発コストの軽減等を目指すほか、相乗効果を拡げるため鉄道事業者間の連携拡大を目指すとしています。

無線式列車制御システムを巡っては、JR東日本はATACSや地方交通線向け無線式列車制御システムの開発・実用化、東京メトロはCBTCの実用化に向けた試験・工事を進めています。
先月開催された日本鉄道サイバネティクス協議会主催のシンポジウムに投稿された論文*1によれば、JR東日本と日本信号が共同で開発を進めていたレール破断検知装置*2を東京メトロ丸ノ内線にて試験を行ったとしており、両社の協力関係が窺える状況でした。

また、JR東日本が関東圏の鉄道事業者との鉄道技術分野における連携を公にしたのは今年5月の東武鉄道(PDF)、今年10月の西武鉄道(PDF)(フォーラム記事)以来です。

▼2022年12月15日発表「東京メトロとJR東日本は、無線式列車制御システムの導入推進に向け、協力して検討を進めます」
https://www.jreast.co.jp/press/2022/20221215_ho03.pdf

*1 小曽根、他:「レール破断検知装置の導入について」、鉄道サイバネ・シンポジウム論文集 59、(2022.11)
https://id.ndl.go.jp/bib/032472772
 (国立国会図書館オンライン「NDL-OPAC」の資料情報)

*2 黒岩、他:「在来線区間におけるレール破断検知装置の開発」、JR EAST Technical Review-No.67、(2022)
https://www.jreast.co.jp/development/tech/pdf_67/tech-67-55-58.pdf

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