205系転属の記録

2002~2005年に山手線、総武線から各線区に散った205系の転属について

初めに

2002年から2005年にかけて行われた205系の大規模転用の資料です。
山手線や総武線からの撤退と各線区への配属状況を中心に掲載しており、転出線区、転入線区ごとにまとめてあります。

開設10周年記念コンテンツ

山手線を走った205系の現況2014年元旦時点)を公開しました。

おおまかな流れ

引退記念ヘッドマークが取り付けられたトウ4編成。 東大宮操車場で転用を待つ205系。
2002年当時、首都圏ではE231系の投入が進んでおり、中央総武緩行線の次の投入線区として、常磐快速線と共に山手線への投入が行われました。
これは、地方線区に直接E231系を投入するより、山手線からの玉突きで205系を地方線区に回したほうが良いと判断されたためです。

結果的に

転出側は、山手線571両、埼京線46両、中央総武緩行線10両、武蔵野線8両で、転入側は、南武線82両、仙石線72両、武蔵野線272両、京葉線70両、横浜線8両、南武支線6両、鶴見線27両、八高川越線20両、埼京線70両でした。
サハ205形のうち45、60の2両は東京総合車両センター、サハ204形のうち1~4の4両は川越車両センターの保留車となりました。

補足

車両メンテナンス近代化計画に伴ない、転用中に配置区所の変更・改称がありました。
  • 04/03/12移管 - 豊田電車区 > 京葉電車区(武蔵野線用車両)
    04/04/01改称 - 京葉電車区 > 京葉車両センター
    ★全車両「京葉車両センター(千ケヨ)」で統一。ただしトタ時代の編成番号(E~)も併記。
  • 04/06/01改称 - 山手電車区 > 東京総合車両センター
    ★全車両「山手電車区(東ヤテ)」で統一。
  • 04/06/01改称 - 各電車区 > 各車両センター
    ★全車両「各車両センター」で統一。ただし「山手電車区」は除く。
  • 04/06/01改称 - 各工場 > 各総合車両センター
    ★改造時点での名称で記載。
以上の通り反映しました。
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