丸太

  • 新系列になるかは置いておいて、701狭軌車の床面高さが接合部分の台車枠の高さで調整されているのに対して、E721系は車輪径も異なり、この車輪を標準軌車で踏襲する意味が全くありません。
    台車に直流交流の差は関係ないので、普通にDT80ベースの標準軌台車を設計して車体側を合わせることになるでしょう。

  • ブルーラインは関内事故後の2023年3月改正で32運用になっています。3000V導入以前の予備は3本ですから普通に考えれば35本あれば十分で、3000Aが残る必要はありません。

    ところで、予算の車両保存費のところを見ると、暖房点検費などが2022年度~2024年度の3年とも36本で計上されていることが分かります。33運用に戻すつもりだったのでしょうか。
    つまり、2024年度予算作成時点(2月2日)では、既に運用を離脱し[…]

  • 奈良線はほぼ京都への一方的な流動ですが、相模線は海老名や橋本への流動が占める割合が相当に大きく、断面輸送量が全線に渡ってほぼ均等となっています。
    相対的に経営成績が優秀なので利用者に還元すべきという考え方もありますが、特定区間の輸送力が逼迫しているわけではないため必要性には繋がりません。

  • まず前提として、JR東海のプレスでは営業車両での検測とはありますが、これが営業列車を意味するのか営業用車両を用いた非営業列車による検測を意味するのかは定かではありません。現に、九州新幹線鹿児島ルートの検測はすべて営業用車両で行われていますが、非営業列車として走行します。

    次に、軌道検測装置についてはE5系U28編成とE7系F41編成(それからW7系W5,W6編成)に搭載されていますが、電気・信号系の検測装置は搭載されてい[…]

  • 行き先が越谷タということで少々話題になっていますね。

    1本目だけ訓練のために陸送して2本目から自走というメトロ13000のようなパターンもありますが、3000や3100が1本目から逗子経由であり、3668が現時点で存在していることを考えると、使用条件に差があるという見方もできそうです。
    しかし仮に当面京急への乗り入れを予定しないとすると、京成8連は予備2本なので現状ダイヤでは保有数の削減は困難であり、3700の事故廃車[…]

  • JR東日本は具体的なダイヤを想定した上で組み込み数を決定していると思いますが、主に青梅線内の運用が不明であるため、青編成の所要数が不明な状況です。
    現状ではG組み込み編成予備2説、中央線減便1本説、G組込編成青梅線内減便1運用説(増結を伴う説、伴わない説)、青梅線内1運用振替説(4両説、6両説、8両説、10両説)などかなり幅広い想像が可能なんですよね。
    個人的な予想としては、現時点で動いてない以上中央線減便の可能性が一番高[…]

  • サステナ車両の導入期間は2024年度から2029年度とされており、おそらく全検1回分でしょうから2032年度から2037年度にかけて9000系とともに置き換えが実施されると予想できます。2038年度から6000系の置き換えを開始するとすれば使用期間は46年となります。想定使用期間を15年を残して更新されていることから、「もともと機器更新をするつもりであって、ATO精度等の問題で直通対応車の更新を前倒ししたために逆転した」と考え[…]

  • 私は各メーカーの規格を統一して部品単位で容易に代替できるようにする、という意図なのではないかと思いますね。
    現状で寡占化が進んでいるのは、同時に多数の部品を納入しなければそもそも受注することができないことが原因です。
    また、製造したメーカーでなければ保守できないことで、鉄道会社側は外国企業や実績の少ない企業からの購入に慎重にならざるを得ません。
    ガイドラインを制定し、要件を満たせば少数の契約、納入のみの契約、保守のみの契[…]

  • CBTCとATCを混在させようとしたら、地上設備を残すだけではなく、その路線のすべての列車がATCを稼働状態にしなければ非対応車の在線確認ができませんよ。さすがにちょっと現実味がないと思います。

    まず大井町線車両は当然に搭載するとして、東横線と目黒線に関しては、終電後に切り替えて回送するために地上設備を残す可能性は否定できないものの、池多摩のようなデヤ牽引の方が可能性としては高そうです。

  • 平日朝は2連2運用と区間運転の単行1運用、行楽シーズンの休日は3連2運用ですから、現状ダイヤでは統括制御できないことは特段運用の制約にはなっていません。これは第一期延伸後も同様です(那珂湊~新駅の所要時間が勝田~那珂湊とほぼ同じと思われるため、金上と阿字ヶ浦のいずれか一方で交換を行っても列車間隔の短縮にならず、3運用にする意味はない)。別の理由があると考えるべきでしょう。
    キハ100は他の2形式より定員が少ないため、キハ10[…]

  • キハ100は車齢的にはそこまで新しいわけではないので、条件が合えばというところでしょうね。具体的には、
    1:保有車両数を増やす意向がある場合(ひたちなかの観光列車が該当)
    2:置き換え対象が十分に古い場合(ひたちなか205が該当。上で挙がっている小湊なども)
    3:保安装置との関連で電気指令式ブレーキが欲しい場合(詳細が出ていませんがおそらく山形鉄道)
    4:旧日産ディーゼル製エンジンなど保守の困難な車両からの乗り換え(ミ[…]

  • 座席配置の問題以前に、E217系以降のJR東日本のボックスシートは設計に問題があると感じます。
    113系や455系では腰部のクッションは潰して座ることを前提にしたスカスカのもの、211系や719系では腰部が突出せずほぼ平坦な形状でしたが、
    E217系以降のJR東日本車では113系相当の位置でがっしりと支持されてしまうため、膝上が一定以上ある客には背もたれが意味をなさず快適性が低いばかりか
    113系より座面が深いにもかかわ[…]

  • E235系に関しては、撤去そのものではなく製造中の車両での再利用が目的ではないかという見解がありましたね。
    この場合、E231系から撤去する積極的理由はないことになります。

  • 航空写真からツールで計測する限り、中原支所の28,000㎡に対して浜川崎留置線は24,000㎡程度しかないように見えます。周囲に建物がないと広そうに見えますが、意外と狭いですね。
    また、仮に面積が十分にあったとしても、早朝の東海道貨物線上下線を遮って多数の列車が出庫するのはちょっと現実味がないように思います。

  • 20年後にはインバータ制御でない鉄道車両はほぼ存在しなくなるでしょうから、
    鉄道事業を続けるつもりがあるなら、「インバータ車不可」などという状況は
    仮に事実であっても改めねばどうにもなりません。対応しないという選択肢はありません。

    それはそれとして、現在のダイヤだと長瀞以西で1時間空く時間帯が多く、直通の是非というよりは単純に列車本数が減少しているという話なのではないかと思います。この状況ですと、有料列車ならともかく[…]

  • 成田空港の新ターミナルは2期に分けて建設されますが、2期工事完成後の新旅客ターミナルは、中心がほぼ芝山鉄道線の真上になります。従って、京成本線系統についてはスカイアクセスと単線を共有してまで現在線に乗り入れる意義が薄く、東成田駅が芝山千代田側に移転することで分離される可能性がありそうです(その場合でも、スカイアクセスから宗吾への回送ルートとして線路は存置されると思います)。

    1:1期工事完成時点では現在線の第二ビル~成田[…]

  • 総走行距離が変わらないのですから、各車両の検査周期が伸びても検査回数は変わりません。

  • おそらくJR東日本の一般型車両のライフサイクルとしては、新造→16年→更新→16年→延命→8年という方向に持っていきたいのではないかというのが昨今の流れですよね。
    仮に2030年度までとされる総武緩行のワンマンがE231系で実施されるのであれば、32年での置き換えは現実味が少なく、地方線区に限らず最大40年使用ということになると思います。
    (もっとも川重で普通車を生産しないのであれば一部は前倒しする必要があります。総武緩行[…]

  • 発表のタイミングから考えて、宗吾基地の拡充は現新京成車の全般検査・重要部検査を受け入れる前提で考えられている可能性が高く、完成すれば仕様統一が図られることがまず間違いない一方で、それまでの数年の過渡期をどう考えるかというところですね。
    合併期日から宗吾の完成までがちょうど4年であるため、合併直後から宗吾で検査した3000を送り込み、8800を代替していくと予想します。

  • んーコメントの難しいお題ですね。
    まず、中央案内式AGTは走行空間が小さく軽量であるため、技術的には優れたものです。失われた技術が使われているわけではないので再現自体は可能でしょうが、ユーカリが丘線の規模では開発費を回収するのが難しいと考える企業が多いことは想像できます。
    では他のシステムに転換するかとなると、車両限界ぎりぎりのトンネル区間があるためそれも容易ではありません。鉄輪式リニアなら走行空間はクリアできるかもしれま[…]

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4号車の5号車寄り
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