東武野田線の新車は80000系・60000系脱車分を組込へ

本日公開のプレスリリースにおいて、既に導入予定が公表されていた東武野田線（アーバンパークライン）の新型車両の形式が80000系であることが明らかにされました。既報の通り新型車両の導入に伴い野田線を5両編成化する旨が改めて言及されていますが、現行の60000系も5両化し、余剰となる1両を80000系へ組み込む旨が初めて公式発表されました。
参考：形式名記載の論文が確認（2023年）、60000系脱車分の組込み報道（2022年）

また、既に明らかになっていた新製本数全25編成のうち、18編成は60000系からの組み込みとなり、7編成が全車新造と言及されています。

https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/202404161247115gFjCdYsG3H5MfjtzUEqxQ.pdf

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イメージ画像を見ると、各車両の車端部に安全確認カメラと見られるポイントがあり、ワンマン運転を計画している可能性があります。
また、過去に東武鉄道から特許出願があった「たのしーと」（参考フォーラム）ですが、「小さなお子様やそのご家族が車内で快適にお過ごしいただける」スペースとなるようで、イメージ画像からは可愛らしい装飾が施されています。

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日本経済新聞によると、近畿車輛が受注したようです。契約金額は非公表とされています。

▼東武鉄道、東武アーバンパークラインに省エネ型の新車両 – 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1646E0W4A410C2000000/

乗りものニュースの取材によると、既存の8000系や10000系は、置き換え後に順次廃車とする予定とのことです。なお、東武博物館所有編成の8111編成については未定としています。
60000系については、モーターが付いていない付随車（大宮・船橋方の3号車）を80000系に組み込み、80000系の車内インテリアに合わせる改造を行う予定とのことです。
また80000系の伊勢崎線や東上線への投入は現時点で予定していないということです。

:https://trafficnews.jp/post/132227/2

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