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昨日10月3日に西武鉄道の会社要覧2022が公開されました。
この中で、2021年度に武蔵丘車両検修場で検修を行った車両数が下記のように示されています。検修車両数(2021年度)
全般検査172両 重要部検査96両2021年4月1日~2022年3月31日の間に出場したとして本サイトに登録した入出場状況と照らし合わせると下記のようになります。
(検査種別:臨時はここには挙げておりません)30000系 2連×1本、8連×2本、10連×2本 38両 全検38両 重検0両
20000系 8連×4本、10連×2本 52両 全検52両 重検0両
10000系 7連×1本 7両 全検4両? 重検3両? (全重検7両)
9000系 4連×1本 4両 全検0両 重検0両 不明4両
8500系 4連×1本 4両 全検0両 重検0両 不明4両
6000系 10連×11本 110両 全検55両?重検55両?(全重検110両)
4000系 4連×3本 12両 全検4両 重検8両
2000系 2連×3本、4連×5本、
6連1本、8連×2本 48両 全検4+11両? 重検22+11両?(全重検22両)
101系 4連×2本 8両 全検8両 重検0両全般検査176両 重要部検査99両 ※検査種別を現時点で確定していない8500系と9000系は含まず
現時点で検査種別を確定している両数の合算で7両分の誤差があります。
登録漏れがあった10000系10108Fを差し引けば合致しますが、同編成出場時の写真からは検査を実施したことが窺えます。
(一方、表記の揺らぎ等も考えられますので、これ以上の誤差原因の特定をする意図はございません。)
確認しましたところ、2月の38108Fが全検ではないですね。臨時に修正しておきました。
また9000系・8500系は全検・重検のいずれかが行われているはずですので計算に含めるべきだと思います。これで8両減の8両増でトントンになりますが一応整理しておきます。
観測値:全検168両・重検99両・不明 8両・合計275両(うち全重検139両)
公表値:全検172両・重検96両 ・合計268両
差 分:全検 +4両・重検-3両・不明-8両・合計 -7両
この差分については手元の資料も念入りに確認しましたが、原因はわかりませんでした。