東京駅から中央区の勝どきや晴海、さらに江東区の豊洲市場を経由し、有明までの新しい地下鉄路線「臨海地下鉄」計画について、近く、事業化に着手する旨を公表すると、読売新聞が報じました。2040年代前半の開業を目指すようです。
報道によると、東京駅の北側(八重洲口)に起点となる東京駅を設置し、約1kmごとに駅が設けられるようで、順に、新銀座、新築地、勝どき、晴海、豊洲市場、有明・東京ビッグサイト(いずれも駅名は仮称)を建設するようです。
また、将来的にJR東日本の羽田アクセス線とも直通運転を計画しているようで、線路幅は狭軌になると思われるほか、りんかい線と線路を繋げることが窺えます。
この新路線の敷設は、昨夏に策定した東京五輪・パラ後の臨海地区の都市計画を実現させるもので、事業費は約5000億円で、30年頃の着工を予定し、開業後30年以内の黒字化を見込んでいるようです。
勝どきや晴海は高層マンションがいくつも建設されており、更に晴海には東京五輪・パラの選手村が建設されたため、臨海部のショッピングセンターなどへの観光客誘致だけでなく、通勤路線としても役割を果たすかも知れません。
臨海地区では有楽町線の豊洲駅〜住吉駅、南北線の白金高輪駅〜品川駅、そしてJR東日本の羽田アクセス線の事業化が決まっており、前2路線は2030年代半ばの開業が予定され、羽田アクセス線は2029年度の開業が予定されており、各種調査・工事が始まっています。
臨海地下鉄計画は、交通政策審議会答申第198号に、相互直通を条件として取り上げられていました。
▼【独自】東京駅―勝どき―有明を結ぶ「臨海地下鉄」新線、全7駅新設…2040年代前半に開業へ : 読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221123-OYT1T50226/