キハE130系500番台・GV-E400系プレス

7月4日にキハE130系500番台、GV-E400系のプレス発表がありました。
忙しくて投稿できませんでしたが、交通新聞などの報道が出揃いましたのでまとめます。
http://www.jreast.co.jp/press/2017/20170706.pdf

◇キハE130系500番台
調達時（PDF）に明らかになっていた通り、18両が八戸線向けに投入され、交通新聞によるとメーカーは新潟トランシスとなります。
2017年8月以降に2連6本、1連6本が新製され、置き換え対象のキハ40系より少ない規模ですが、プレスの運行範囲には青い森鉄道線が記載されていません。直通運転の見直しや3ドア化による減車などを行い、置き換えを行うのではと思います。

◇GV-E400系
形式や鋼体は川重構内での目撃（No.30）で漏れており、調達時（PDF）にも具体的な投入計画が掲載されていたので、初出情報は少ないです。
63両のうち3両が量産先行車となり、2018年初に新潟地区に投入されるようです。新潟日報によると、新潟地区には2019年度までに40両が出揃う予定で、秋田地区には2020年度に23両が新製されることになります。（なお、調達時点で2連は22本、1連は19本と公表されています。）
EV-E801系の量産投入などと併せてキハ40系を置き換えるでしょう。

新潟日報の記事には、公式プレスでは曖昧な表現となっている「動力を伝える部品が破損する危険性が減る」という記述がみられます。推進軸や補機軸が関係する事故は全国的に発生しており、電気式を採用した影の理由なのではと思います。