2024年度にアーバンパークラインへ5両編成の新車を導入

本日、東武鉄道は東武アーバンパークラインに5両編成の新型車両を導入することを発表しました。
運行開始は2024年度からで、6両編成から5両編成へ両数を変更するとされています。
現在同路線では8000型、10030型、60000系の6両編成が運転されており、これらの形式の動向が注目されます。
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20220428101948xAjXttvVkCPcsLFY-1sKOQ.pdf

こちらの報道によると、「新型車両は25本の導入を予定しており、最初から5両で製造するものが7本、4両で製造し60000系から抜いた1両を加えて5両編成にするものが18本。」との記述があります。このことから、60000系は5両編成化の上残留し、余った車両を新造編成へ流用することが明らかとなっています。
また25本は8000型と10030型の編成数を合わせた数と一致しており、これらの車両は全て置き換え対象と見られます。
https://nordot.app/892308071468302336?c=536717500274820193

こちらの報道によると、「新型車両は25本の導入を予定しており、最初から5両で製造するものが7本、4両で製造し60000系から抜いた1両を加えて5両編成にするものが18本。」との記述があります。

こちらの記述ですが、公式発表上で全く言及のない情報にも関わらず、取材に基づいた内容かどうかが明らかにされておらず、取材の事実が窺える文章も確認できない為、公式情報と同列には扱えず、現時点では注意する必要があるように思います。

国交省の「鉄道車両等生産動態統計調査」で2月に108両の動力車の受注が確認できます。報道によれば5両×7編成と4両×18編成で107両となります。
なお、本調査では誤差があることが多く、また、EF210が交直流電気機関車と計算されこともあり、信憑性は高そうです。

国交省の「鉄道車両等生産動態統計調査」で2月に108両の動力車の受注が確認できます。

20分ほど公開してしまったので残さざるを得ませんが、福岡市交通局の空港線・箱崎線向け車両が2月に108両発注されています。
https://news.mynavi.jp/article/20220207-2267169/