東武野田線向け新車として「80000系」の記述確認

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東武野田線向け新車として「80000系」の記述確認

#71106
SATS
モデレーター

2022年4月に発表された東武アーバンパークライン(野田線)向けの新型車両について、「80000系」という形式名が記述された論文が、11月に開催された日本鉄道サイバネティクス協議会主催のシンポジウムに投稿されていたことを確認しました*1。一連の新型車両にまつわる情報の中で、形式名が明らかになるのは初めてのことです。

この論文では、東武鉄道が2021年度に運用開始した車上データ有効活用システム「Remote」の開発状況について報告しており、現在、70000系において「検査のリモート化(検査の自動化)」を試行中であるとしています。
そして、「Remote」の今後の展開に向けた説明の中で、下記のような記述がありました。

“また、現在設計・製作途上の東武アーバンパークライン向け車両80000系/60000系では、設計段階から「検査のリモート化」の導入を前提としたシステム設計やインタフェース設計をおこない、初編成の営業開始時点から「検査のリモート化」の導入を目指す。”

東武鉄道が執筆に関与した文書の中で新形式名が明記されるのは初めてのことです。また、新形式車では営業開始当初から「Remote」による検査自動化を目指していることが窺えます。

*1 久保田、石原、ほか:「車上データ有効活用システム「Remote」の開発(Step3)検査のリモート化」、鉄道サイバネ・シンポジウム論文集 60、508、(2023.11)
https://id.ndl.go.jp/bib/033173434 (国立国会図書館オンライン「NDL-OPAC」の資料情報)

※サイト内参考ページ
2022年4月28日「2024年度にアーバンパークラインへ5両編成の新車を導入
2022年5月27日「野田線新型車両は「再利用」車を組み込み
2022年9月15日「東武野田線の減車に関する経緯などが報道
2023年3月10日「東武野田線新型車両に最新省エネ走行システム導入へ

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