川崎車両 水素Readyの電気式気動車「GreenDEC」を開発

トピック:川崎車両 水素Readyの電気式気動車「GreenDEC」を開発

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川崎車両 水素Readyの電気式気動車「GreenDEC」を開発

#98651
くらがの
参加者

国土交通省は4月15日に開催された「鉄道GX官民研究会」において、川崎重工業・川崎車両のプレゼン資料を公開しました。
この中で、電気式気動車「GreenDEC」や液体水素タンクコンテナの開発、さらには軌道の遠隔監視サービスといった、鉄道分野における脱炭素化およびインフラの高度化に向けた先進的な取り組みが紹介されています。

まず、地域鉄道が抱える課題として、液体式気動車の老朽化や保守人員の不足が挙げられており、川崎車両は「車両導入のシナリオ構築からメンテナンスまで、車両のライフサイクル全体を支援する」ことを強みとして打ち出しています。

また、カーボンニュートラルの実現に貢献する車両の開発として、「将来の水素利用までシームレスに対応できる、水素ReadyであるGreenDEC(地域鉄道向け電気式気動車)の開発を推進」し、あわせて「内陸部水素サプライチェーンの構築を目指し、鉄道輸送用液水タンクコンテナの開発を推進している」と記載されています。

水素燃料内燃気動車の導入に向けては、まず2025年に電気式気動車(GreenDEC)、2030年にはLNG燃料内燃気動車や蓄電池車両を導入し、最終的には2035年に水素燃料内燃気動車を導入することで、CO2排出ゼロの達成を目指すとしています。

「GreenDEC」あるいはそれに関連する用語やロゴのような図形が商標出願されています(特許情報プラットフォームにて確認できます)。

2025年度からは、天竜浜名湖鉄道が川崎車両の電気式気動車を導入する予定であり、日本経済新聞が報じた記事(外部リンク)と、同資料に掲載されているイメージ図がほぼ一致していることが分かります。

鉄道:鉄道分野のGXに関する官民研究会(第2回)配布資料 – 国土交通省
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_fr1_000100.html

川崎車両株式会社説明資料(PDF)
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001886286.pdf

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