ご当地メロディ採用の理由
JR東日本
「駅への愛着心の醸成や地域活性化の一環などで導入を進めた」
川崎市議会議員 多摩区 上原まさひろ氏
23/12/19
「町会、商店会、稲田堤振興会が費用捻出して、メロデイーの作成に当たっては、県立高校に町会長自らが交渉に当たるなど、地域の力によって実現しました。」
「せっかくメロディーがつきましたので、これは何十万円かお金を払っていますので、ぜひ維持の方向でJRさんとお話いただければと思います。」
・稲田堤駅
25/01/21 川崎市議会議員 河野ゆかり氏Instagram
「JR稲田堤駅の発車メロディ🎵が、JR南武線の車両運転ワンマン化により無くなる🥲とのお話しがありました・・・ショックです。
何か手立てが無いでしょうか。」
→2015年から8年かけて要望を出していた
・地元の高校生が演奏した曲を自治体がお金を払って導入
2/21
タウンニュース麻生・多摩区版
菅町会の濃沼健夫会長
「電車を乗り降りされる多くの皆さまの気持ちを和ませていただいたが、1年半という短期間で終了してしまうことに悲しい気持ちで一杯」
「JR東日本の方針なので仕方ないが、デジタル化の時代で運転士の無線ボタン操作一つで駅メロは流せるのに時代逆行の感じがしないでもない」
2/26 讀賣新聞
菅町会の濃沼健夫さん(80)のもとには先月、JR東日本から廃止の連絡があった。導入から
1年半しかたっておらず、「存続の可能性を探ってほしい」と要望したが、前向きな回答はなかったという。
・登戸駅
2/25 讀賣新聞オンライン
ミュージアムに行くために登戸駅を利用した三重県伊賀市の男性(30)
「このメロディーが聞けなくなるのはすごく残念」
登戸駅近くに住む男性(84)
「この音楽が流れるとホッとする。なくなれば無機質になってしまう」
2/27 yahooニュース(2/26 「イット!」)
登戸駅の利用者A
「ドラえもんの曲は楽しくて、気分も上がって学校も行きたくなる。」
登戸駅の利用者B
「私は結構ショック。小さい頃はドラえもんを見てお世話になったので…。」
登戸駅の利用者C
「残念です。登戸と言えば…という他に象徴的なものがない。」
駅の利用者①
「(廃止は)仕方ないと思うが…何とか違う方法で続けてもらいたい。」
駅の利用者②
「人手不足だと思うのでしょうがない。」
グッドモーニング 3/2
地元利用者(50代)
「ドラえもんも身近なので、駅に来ると楽しくなるというのがあったので、寂しくてどうにかならないかなと思いました」
3/14 NHKニュース
登戸駅近くに住んでいた40代の女性
「この曲になった時はすごいうれしかったです。子どもの頃から聴いている曲なのですごくさみしいです。いつかまたいろんな曲を聴けるようになればいいなと思います」
通勤で登戸駅を利用していた60代の男性
「きょうも登戸に降りてドラえもんのメロディーはいいなと感じました。さみしいけどしかたないと思います」
3/19 TBSラジオ
「あ、ここの駅だなってすぐ分かるから、他から来た人も、ほら、ドラえもんの音楽が流れてるとこで降りるんだよって言ったらすぐ分かるし、だからなんか寂しいですよね。」
「残念ですよね。やっぱりドラえもんは世界的な漫画ですからね。そこは登戸の誇りだと思います。登戸じゃないような感じがしますね、流れないと。」
「小1です。ドラえもんの方がいいと思います。う~ん、もう一回戻ってほしいなって。」
「あんまり気にしたことないですね。いや、全然覚えてないです、はい。発車ベルがなくなるのは困りますけど、なんか音が出てればいいかなと思いますけどね。」
「やっぱりちょっと寂しいかなっていうのはあるんですけど、ワンマン運転になるっていうのを聞いて、人手不足解消じゃないけど、そういう今の時代にはやっぱりしょうがないことなのかなと思いながら、ちょっと寂しさを感じながら、気持ちが相反する感じであります。」
・武蔵溝ノ口駅
2/14
タウンニュース高津区版
武蔵溝ノ口駅でのご当地メロディー実現に携わった高津区の地域振興課
「市制100周年の事業として(ご当地メロディーは)3月末までの予定だった」としながらも、一抹の寂しさを隠せない
JR東日本の広報担当者
「(今後)沿線地域の活性化につながるような、様々な取り組みを行っていければ」
2/27 yahooニュース(2/26 「イット!」)
武蔵溝ノ口駅の利用者:
「ここに降りるとあの曲が聞こえてくるから、もっと聞きたいなと…。」
グッドモーニング 3/2
同じJR南武線の武蔵溝ノ口駅の発車メロディーは、人気歌手の平原綾香さんのヒット曲「Jupiter」。平原さんが近くの音楽大学に通っていた縁で、去年7月に採用されたばかりです。
地元利用者(20代)
「ずっと溝ノ口に住んでいるのでびっくりです。もう少し聞いておきたかったな」
地元利用者(50代)
「残念だなと思っています。うちの娘も『あやか』という名前なので、平原綾香さんは大好きだったのでそれに関しても残念だなと思いはあります」
・武蔵中原、武蔵小杉駅
2/22
タウンニュース中原区版
武蔵中原駅を利用している20代男性
「毎日のように聞いていたので、これから聞けなくなるのは寂しい」
3/14 NHKニュース
導入を祝う式典にサポーターの代表として招かれた小俣海人さん
「ふだん利用している駅で、自分たちがいつも歌っている応援歌が発車メロディーになって感慨深かったです。選手の背中を押す応援歌を駅で聴くと、自分が応援されている気持ちになりました。メロディーの廃止はしかたないですが、駅で聴けなくなり残念です」
多くのサポーターからも廃止を惜しむ声が聞かれ、
50代の男性
「選手に頑張ってほしいときに歌う曲なので、駅で聴くと気分が高まります。なくなるのは悲しいです」
20代の男性
「試合のたびに聴くのが日常だったのでさみしいです。試合に勝っても負けても曲を聴いて帰っていたことがいい思い出です」
3/14 TVK(テレビ神奈川)
男性
「ちょっと寂しい
メロディーが聞けなくなるのは」
女性
「ずっと聴いているメロディーなので
そのテーマ曲があることで地元に愛着も湧いてくると思うので
また再開されるといい」
・川崎駅
グッドモーニング 3/2
地元利用者(20代)
「結構川崎市ならではというものだったので、なくなってしまうのは悲しい」
◎その他
・2/28 TBS「Nスタ」
アース製薬・キューピー/パナソニック社外取締役 ハロルド・ジョージ・メイさん
「寂しいだけではなく、もったいないですよね。私はビジネスチャンスだと思います。
経費削減というのはわかりますが、恵比寿駅なら、神田駅ならとさまざまな企業がお金を出しているように、いろいろなところで、その地域に合った音楽を企業が出してくるのではないでしょうか。
『技術がない』といいますが、AIの時代なので、GPSを使って駅のホームに入ったら指定の曲が流れるなど、何とかなると思うのですが…。」
高田馬場 地元住民
「アトムや手塚先生に親しみを感じている
好きじゃない曲に変わったら嫌だな・・・」
塩塚博氏
「駅メロが減ったら
悲しむ人がでてくる
駅の識別に役立っていたのに・・・」
JR東日本担当者は「ご当地駅メロを車両に搭載することは可能。ただ、車両改造に費用がかかる…。自治体・企業の要望に応じて有償広告として取り扱う」としています。
ハロルド・ジョージ・メイさん
「まさに、これです。いろいろな企業がやってくれると、新たな伝説が生まれるかもしれません。」
日比麻音子キャスター
「いつもそばにあったものを失うとなると突然悲しくなって、突然歌ったり懐かしくなったりします。ここからまた価値が上がるとも考えられるかもしれませんね。」
・輸送サービス労働組合 労組資料
利用者からの反応
「地域に根ざした発車メロディーまでもがなくなりJRに対する愛着が薄くなる」
・3/3 朝日新聞
市は、ご当地駅メロの存続の可能性について、横浜支社と話し合いをしてきた。
市交通政策室
「(ご当地駅メロは)地域にゆかりのある楽曲などが使用されており、地域の魅力向上につながっている。発車メロディーが統一化されてしまうのは、残念に思っている」
・2/25 讀賣新聞オンライン
中山嘉彦 大阪学院大学教授
「駅固有の発車メロディーは、利用客や地域住民の愛着にもつながり、一つの文化として大切なもの。廃止を惜しむ声が多ければ、復活する仕組みなどが期待される」
その他記事
2/21 タウンニュース幸・川崎区版
2/21 カナロコ(有料)
このノートは B修8000 さんの見解です。
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