サイトで扱っていないので、横浜市営3000N形の車両電気品更新について経緯をまとめます。
3000N形は3000R形より経年が進んでいるにも関わらず、3000R形の車両電気品更新が先行していました。2020年度の移動等円滑化取組計画書では、「更新予定の車両(3000A及び3000N形車両)」と、廃車を示す記述が見られたものの、2021年度は形式に関する記述が削除されました。
2022年2月下旬ごろ公開された交通局事業計画で、下記の記述があり、3000N形の車両電気品更新が確定的になりました。
当該車両は2023年で製造から25年経過するため、当初、車両の新造又は大規模改修をR7年度から計画していましたが、当局の経営状況等を踏まえ、主要電機機器の更新を主体とした更新に方針変更しR4年度から実施するものです。
これによると、当初2025年度、2026年度に3編成ずつ新造車による更新を予定していたところ、2022年度に契約、2023年度、2024年度に3編成ずつ車両電気品の更新を行う計画に変更されています。変更の理由として「至近の費用支出を抑制するため」との記述があります。
更新機器は、ATC、ATO、VVVF、SIV、ブレーキ電気品、空調装置、列車無線装置、列車モニタ、案内表示装置、放送設備が挙げられています。
令和4年度 交通局事業計画(建設改良費>改良費の20ページに記述あり)
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/yokohamashi/org/kotsu/jigyoukeikaku/0209r4jigyoukeikaku.html
なお、2022年6月公開の2022年度の移動等円滑化取組計画書では案内表示装置の更新について「N形は次回新車導入時での採用を検討していく」との記述があり、少し釈然としない記述になっています。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kotsu/kigyo/anzen/sonotataisaku.files/0021_20220711.pdf