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タイトル | JR東日本の機関車・客車の現状 |
コンテンツ | 全廃の予定があるJR東日本の機関車ですが、24年度の全廃は不透明であるということがわかっています。ここで、機関車の様子をまとめてみましょう。(高崎車両センターはぐんま車両センターになっていますが、ここでは高崎で統一します。)
電気機関車高崎機関区のELについては、2024年度に旅客営業を終了すると発表がありました。EF65形6両(尾久に5両、高崎に1両)が在籍しています。運用はほとんどありません。高崎所属の501号機については、労組資料により残すという話が出ていますが、具体的にどうなるかは不明です。その他、長野総合車両センターに除籍された2両が保管されています。EF64形6両(新潟に4両、高崎に2両)が在籍しています。主に、甲信越地方を通る配給列車に使用されます。新潟の3機は全般検査を2022年に通過しており、動向が注目されます。EF81形10両(南秋田に1両、尾久に5両、新潟に4両)が在籍しています。GV-E197系の運用開始で水戸運用が廃止される予定です。 今後、配給もE493系やGV-E197系に置き換えられると思われますが、同機はカシオペアの牽引運用があるので、どうなるか注目されます。ED75形4両(南秋田に1両、仙台車両センターに3両)が配置されています。全車両がすでに運用を無くしており、GV-E197系に置き換えられる見通しです。EF58形1両(61号機)が休車状態で東京総合車両センターに収容されていましたが、2022年に鉄道博物館へ移動したのと同時に除籍されました。ED60形1両(1号機)が車籍のない状態で長野総合車両センターで保管されています。2024年10月に外観が大幅に修繕されました。ディーゼル機関車DD51形2両が高崎車両センターに所属しています。同機を使用しての砕石運用はGV-E197系に運用が置き換えられました。客車の牽引も終了との発表があり、このまま廃車されると思われます。。なお、現在代替が効かないと思われる運用にE655系「和」の非電化区間牽引があります。DE10形21両(郡山に5両、ぐんまに9両、南秋田に2両、新潟に2両、盛岡に4両)が在籍しています。GV-E197系により大多数が置き換えられる見通しです。DE11形1両(1041号機)がぐんま車両センターに所属していますが、2023年8月に秋田総合車両センターに回送されており、それ以降音沙汰がありません。DD16形1両(11号機)が長野総合車両センターに所属していましたが、2021年12月付で廃車されました。現在も同所の廃車置き場で保管されています。DD14形1両(310号機)が青森改造基地に在籍しています。長年にわたって使用されておらず、2023年9月に青森改造基地の廃止に伴い秋田車両センターへ回送されました。客車皇室用客車8両(1号客車と2号客車と3号客車と14号客車の各1両、供奉車4両)が尾久車両センターに在籍しています。E655系に置き換えられ、現在は東京総合車両センターに保管されています。機関車が全廃された場合、いよいよ使用不可能になりますが、今後の処遇は不明です。なお、同所には除籍された旧3号客車と13号客車と賢所乗御車も保管されています。旧型客車7両が高崎車両センターに所属しています。GV-E197系による牽引試験がなされたため、今後も使われると思われます。12系客車13両(高崎に6両、新潟に7両)が在籍しています。新潟車、高崎車ともにSL列車の廃止がない限り大丈夫だと思われます。24系客車3両が尾久車両センターに在籍しています。なお、残している明確な理由は不明ですが、脱線訓練に使われているという話もあります。 |
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