JR車両動向余剰車・車両代替に関する状況
所定予備を10両貫通・分割編成それぞれに1編成ずつ、計2編成とした場合、2022年3月のダイヤ改正時点で貫通編成所定の運用数の減少により貫通編成2編成程度の余剰が発生し、更に通勤快速・快速の廃止・縮小で物議を醸した2024年3月のダイヤ改正時点で、分割編成所定の運用数の減少により分割編成1編成程度の余剰が発生しました。
E233系5000番台分割編成
6両編成と4両編成を分割併合することで、朝夕に外房線勝浦駅・東金線成東駅と京葉線の直通運転を行っていましたが、前者の運行区間が10両編成の直通運転時と同じ上総一ノ宮駅までに縮小される(詳細)など、活用の幅が狭まりつつあります。今後の展望
今後京葉線に見込まれる動きとして、ホームドアと長編成ワンマン運転導入に向けた設備・車両改修がありますが、これらに分割編成も対応させる場合、前者は中間運転台付近の開口部を大開口の特殊設計としなければならず、後者もまた中間運転台付近の車両間通り抜けが不可能である制約が課題となる可能性があります。
そもそも分割編成を活かした運行は朝夕合計でたった一往復であり、先述の通りその一部も縮小の動きがあることから、合理的な設備・車両投資にあたり、
「ホームドア・長編成ワンマン運転導入時の課題を生じさせてまで分割併合を行う運行体系を維持する必要はあるのか」
という議論は当然に発生し得るでしょう。
仮に運行体系を見直し分割併合を廃止する場合は中間運転台が余分な設備となるため、分割編成を置き換えることで中編成のE233系として他線区に転用する車両動向が発生するかもしれません。
現在の分割編成の置き換えに追加で必要な編成数は、京葉線内の貫通編成の余剰を活用すれば1~2編成、活用しない場合は3編成です。
同規模のE233系10両固定編成を捻出できる京浜東北線からの転用が確定していることから、運行体系見直しによる分割併合廃止が発生する場合の関連が気になるところです。
そもそも分割編成を活かした運行は朝夕合計でたった一往復であり、先述の通りその一部も縮小の動きがあることから、合理的な設備・車両投資にあたり、
「ホームドア・長編成ワンマン運転導入時の課題を生じさせてまで分割併合を行う運行体系を維持する必要はあるのか」
という議論は当然に発生し得るでしょう。
仮に運行体系を見直し分割併合を廃止する場合は中間運転台が余分な設備となるため、分割編成を置き換えることで中編成のE233系として他線区に転用する車両動向が発生するかもしれません。
現在の分割編成の置き換えに追加で必要な編成数は、京葉線内の貫通編成の余剰を活用すれば1~2編成、活用しない場合は3編成です。
同規模のE233系10両固定編成を捻出できる京浜東北線からの転用が確定していることから、運行体系見直しによる分割併合廃止が発生する場合の関連が気になるところです。
209系500番台ケヨ34編成
E233系5000番台10両貫通編成と共通運用で用いられている209系500番台唯一の10両固定編成です。2008年度末までに同編成を含む4編成が京浜東北線から転入(詳細)し、その後同編成以外の3編成はE233系導入に伴い2010年度に武蔵野線へ転用(詳細)されましたが、E233系導入編成数が公表された数より縮小されたこともあり、現在まで1編成だけで継続使用されていました。今後の展望
先述の通り既に10両貫通編成の余剰が2編成発生しており、この編成数分の運用数の回復や別用途への転用が恒久的に見込まれなければ、この余剰を活用して置き換えることが計算上は既に可能ですが、余剰発生以降も置き換えられることなく運用されています。
今後、京葉線内で継続使用されるE233系は機器更新やホームドア・長編成ワンマン運転対応改造など、一時的な入場予備を要する車両工事が見込まれる状況であり、仮に京葉線から転出するE233系が発生する場合はその転用改造が優先され、一時的な入場予備として活用し難い可能性があることから、209系1編成を今後の一時的な入場予備とすることを見据えて保有し、各種工事の完遂により必要がなくなったタイミングで運用を離脱させることを見据えているのかもしれません。
逆に言えば、一時的な入場予備がE233系だけで賄える場合はその時点で運用を離脱する可能性があるため、車両配置に余裕がある状況でかつ一時的な入場予備を要する工事が始まるまでの間も、運用離脱の可能性を留意する必要があると考えられます。
今後、京葉線内で継続使用されるE233系は機器更新やホームドア・長編成ワンマン運転対応改造など、一時的な入場予備を要する車両工事が見込まれる状況であり、仮に京葉線から転出するE233系が発生する場合はその転用改造が優先され、一時的な入場予備として活用し難い可能性があることから、209系1編成を今後の一時的な入場予備とすることを見据えて保有し、各種工事の完遂により必要がなくなったタイミングで運用を離脱させることを見据えているのかもしれません。
逆に言えば、一時的な入場予備がE233系だけで賄える場合はその時点で運用を離脱する可能性があるため、車両配置に余裕がある状況でかつ一時的な入場予備を要する工事が始まるまでの間も、運用離脱の可能性を留意する必要があると考えられます。
京浜東北線からのE233系転入
2025年1月・3月に東京総合車両センター(TK)業務に関する労組資料で中央快速線E233系2編成・京浜東北線E233系2編成の千葉地区転用改造の実施計画が明記(詳細1・詳細2)され、このニ線区から千葉地区への転用が発生することが分かりましたが、転用が計画されているのが報道(詳細)されていた房総・北総エリアへの転用のみであると考えた場合、「千葉地区」という記載は転用線区やその配置区所が断定されず、適合し得る線区や区所が複数考えられる不可解な表現でした。
その後、2026年1月に後者の京浜東北線の編成から京葉線仕様に改造された編成が確認されたことで、京浜東北線から京葉線への転入が発生することが分かりました。この時点までに京葉線への転用に関する情報は一切なく、現車動向により転用計画そのものが判明したことになります。
京浜東北線側の動きは「京浜東北線E233系の京葉線転出」をご覧下さい。
同編成が京浜東北線E233系からの転用ひいては京葉線への転用の第一号となる見込みです。
なお、この時点で編成表記は「103」のまま・1000番台の車両番号の改番も行われておらず、編成番号・番台区分の変更がない可能性があります。
その後、2026年1月に後者の京浜東北線の編成から京葉線仕様に改造された編成が確認されたことで、京浜東北線から京葉線への転入が発生することが分かりました。この時点までに京葉線への転用に関する情報は一切なく、現車動向により転用計画そのものが判明したことになります。
京浜東北線側の動きは「京浜東北線E233系の京葉線転出」をご覧下さい。
元サイ103編成(新ケヨ103編成?)
元サイ103編成10両編成を改造した編成で、2026年1月に東京総合車両センター構内に留置されていることが確認(詳細)されました。同編成が京浜東北線E233系からの転用ひいては京葉線への転用の第一号となる見込みです。
なお、この時点で編成表記は「103」のまま・1000番台の車両番号の改番も行われておらず、編成番号・番台区分の変更がない可能性があります。
確認できる改造内容
- カラー帯の貼替え
房総・北総エリアへ転出するE233系は扉部分のカラー帯が省略されたことが特徴でしたが、京葉線はE233系が既存の線区であるためか同編成では省略されておらず、共存が見込まれるE233系5000番台と同様の処理となりました。
今後の展望
先述の通り京葉線には既に合計3編成の余剰が発生しており、現行の運用数・運行体系が今後も維持される場合、209系の撤退や長期入場予備の確保を踏まえても車両の転入は不要なはずでした。にも関わらず京浜東北線からの転用が発生することから、今後の京葉線には京浜東北線からの転用を要する程度の運行体系の見直しや増発、車両代替などが実際に計画されている可能性が高いと考えられます。
2026年1月現在、直近の2026年3月ダイヤ改正の事前情報からこれらの変更はうかがい知れませんが、特に運行体系の変更は転入予定の車両が出揃わなければ変更後の所要編成数を確保できず、それまでの間は実施することが不可能と思われるため、全ての転用編成が出揃うタイミングで行われるダイヤ改正を待つことになるかもしれません。
仮に変更後に既存のE233系の余剰が発生する場合は、余剰の同系列による老朽取替が判明している房総・北総エリアの209系の置き換え用に転出することが合理的でしょう。
2026年1月現在、直近の2026年3月ダイヤ改正の事前情報からこれらの変更はうかがい知れませんが、特に運行体系の変更は転入予定の車両が出揃わなければ変更後の所要編成数を確保できず、それまでの間は実施することが不可能と思われるため、全ての転用編成が出揃うタイミングで行われるダイヤ改正を待つことになるかもしれません。
仮に変更後に既存のE233系の余剰が発生する場合は、余剰の同系列による老朽取替が判明している房総・北総エリアの209系の置き換え用に転出することが合理的でしょう。
編成表
|
東金/君津
東京
京葉車両センター
所属E233系5000番台分割編成(4両)
|
4文字略称は代表車両群のみ掲載 凡例・全車動向は編成別ページへ |
|||||
| 10号車 | 9号車 | 8号車 | 7号車 | |||
< > |
▽ | |||||
| 編成 |
クハE233 CP MH.. |
モハE233 VVVF SC85A
菱
IGBT
|
モハE232 SIV SC86A
芝
IGBT
|
クハE232 CP MH.. |
新製・組成 ~ | ~ 廃車・解除 |
| F5123/10/04 01本目 |
5021 | 5601 | 5601 | 5501 | 10/12/14 E 出 新津 新製日 |
(編成中) |
| F5223/05/24 02本目 |
5022 | 5602 | 5602 | 5502 | 11/02/08 E 出 新津 新製日 |
(編成中) |
| F5323/09/19 03本目 |
5023 | 5603 | 5603 | 5503 | 11/05/10 E 出 新津 新製日 |
(編成中) |
| F5423/08/22 04本目 |
5024 | 5604 | 5604 | 5504 | 11/06/21 E 出 新津 新製日 |
(編成中) |
- 編成番号 凡例
- 編成番号背景色標準的な編成
|
勝浦/君津
東京
京葉車両センター所属E233系5000番台分割編成(6両)
|
4文字略称は代表車両群のみ掲載 凡例・全車動向は編成別ページへ |
|||||||
| 6号車 | 5号車 | 4号車 | 3号車 | 2号車 | 1号車 | |||
▽ |
< > |
> | ||||||
| 編成 |
クハE233 CP MH.. |
モハE233 VVVF SC85A
菱
IGBT
|
モハE232 SIV SC86A
芝
IGBT
|
モハE233 VVVF SC85A
菱
IGBT
|
モハE232 |
クハE232 CP MH.. |
新製・組成 ~ | ~ 廃車・解除 |
| 55123/10/04 01本目 |
5501 | 5021 | 5021 | 5221 | 5221 | 5021 | 10/12/14 E 出 新津 新製日 |
(編成中) |
| 55223/06/28 02本目 |
5502 | 5022 | 5022 | 5222 | 5222 | 5022 | 11/02/08 E 出 新津 新製日 |
(編成中) |
| 55323/09/21 03本目 |
5503 | 5023 | 5023 | 5223 | 5223 | 5023 | 11/05/10 E 出 新津 新製日 |
(編成中) |
| 55423/08/22 04本目 |
5504 | 5024 | 5024 | 5224 | 5224 | 5024 | 11/06/21 E 出 新津 新製日 |
(編成中) |
- 編成番号 凡例
- 編成番号背景色標準的な編成
|
編成ノート
ノート (編集)
|
君津/上総一ノ宮
東京
京葉車両センター所属京葉線用209系500番台
|
4文字略称は代表車両群のみ掲載 凡例・全車動向は編成別ページへ |
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| 10号車 | 9号車 | 8号車 | 7号車 | 6号車 | 5号車 | 4号車 | 3号車 | 2号車 | 1号車 | |||
| < | < | |||||||||||
| 編成 |
クハ209 |
サハ209 |
モハ209 VVVF SC88A
菱
IGBT
|
モハ208 SIV
IGBT
CP MH.. |
サハ209 |
サハ209 |
サハ209 |
モハ209 VVVF SC88A
菱
IGBT
|
モハ208 SIV
IGBT
CP MH.. |
クハ208 |
新製・組成 ~ | ~ 廃車・解除 |
| 34 01本目 |
517 | 565 | 533 | 533 | 566 | 567 | 568 | 534 | 534 | 517 | 16/12/19 E 出 秋田 機器更新 |
(編成中) |
- 編成番号 凡例
- 編成番号背景色機器更新済みの編成




