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地元の方等ご存知の方も多くいらっしゃると考えられ、固定化されて久しく今更な話とも考えますが…
過日信越線でC8編成に乗車して観察したところ、メディアに上げた写真の通りクモハ211-3022の運転台の時刻表差しに「EB装置非搭載」との文字を書かれたシールが貼られていたことを発見致しました。
また、EB装置非搭載車との札を下げられた鍵も挿さっております。
高崎線及び宇都宮線の運用に就いていた時には中間に封じ込められていた運転台にもこの様な記載は無かったと記憶しておりますので、固定編成化(?)を行われた際に工事メニューの内にEB装置を撤去する内容があったものと考えられます。
また、写真には収めていないものの行先表示の指令器のスイッチも取り外されていたと記憶しております。
シールに「構内運転に限り使用可能です」との記載もありかつ併結相手のクハ210-3029にも同じ措置の施工をなされてありましたので、双方の車両ともその運転台を使っての本線走行を既に出来なくされております。
高崎車両センター所属の211系C編成に対する高崎以北各線区への転用改造の記録の内、ジャンパ栓による両先頭車の連結以外固定化改造のメニューの記載がこちらのサイトにありませんでしたので記録に残しておきます。
再度確認したところ、列車無線用の無線機とデジタル無線用のモニターも撤去されておりました。
検索しても全然出なくなっていて驚きましたが、記憶だと、高崎車10連基本編成を組成した時点ではデジタル無線は未使用で、3両側のクモハは、デジタル無線取付け自体が見送られたと思います。
此方の動画を見たところ、グリーン車連結時代のC編成の3両側のクモハにデジタル無線がありませんでした。
動画中のテプラから、あの当時より無線機を撤去していた模様です。
完全に過去乗った記憶を忘れており、それで早合点した模様です。
ごめんなさい。