今までの動き

今までの動き

E217系の転属に関わった動きをまとめます。
編成Tc E217-1~(15両)Tc E217-2~(15両)Tc E217-3~(15両)
新製投入~F-01・F-51編成F-02・F-52編成F-03・F-53編成
2006年03月~F-01・F-51編成F-02・F-52編成F-03・F-53編成
2008年01月~Y-02・Y-102編成
2010年03月~Y-01・Y-101編成
2012年12月~F-02・F-52編成
2015年03月~Y-02・Y-102編成Y-03・Y-103編成
2006年に、鎌倉総合車両センターF編成と幕張車両センターR編成が、鎌倉車両センターY編成に整理され(詳細)、国府津に移った3編成だけ、編成番号を引き継ぐ形となりました。

2004年10月改正 - 登場した湘南色のE217系

営業を開始した東海道線向けE217系。
2004年10月16日のダイヤ改正で湘南新宿ラインが大増発されました。従来、総武快速・横須賀線のE217系は一部が新宿まで直通していましたが、ダイヤ改正で湘南新宿ラインがE231系に統一され、横須賀線東京口の運用の一部が湘南新宿ラインに立て代わっていたため、横須賀線系統は3運用減少となりました。
逆に湘南新宿ライン系統は編成数が不足しているため、2006年3月に横須賀線系統で余剰になった鎌倉総合車両センター所属のE217系11連3本と4連3本が、5連3本と10連3本に組み換えられて国府津車両センターに転属しました。2004年10月から2006年3月にかけては国府津車両センターE231系の運用数を増やして対応していました。

2008年1月ごろ - E217系の機器更新へ向けた動き

E217系の機器更新が2008年から始まりますが、機器更新時期は定期検査の工期が伸びるため、施工期間中は、定期検査以外に並行して1編成が工場へ入場する期間が発生し、鎌倉車両センターのE217系が1編成不足します。 そのため、国府津車両センターにE233系を新製投入し、E217系のうち1編成を鎌倉車両センターへ戻すことになりました。

2010年3月改正 - 横須賀線の増発

横須賀線武蔵小杉駅が開業した2010年の改正で、横須賀線で増発が行われ、運用が1つ増えました。
2008年と同様に、国府津車両センターにE233系を新製投入し、E217系のうち1編成を鎌倉車両センターへ戻すことになりました。

2012年3月改正 - 湘南新宿ラインの増発

2012年までにE217系の機器更新が完了し、2008年の改正で機器更新予備として編成数が増やされていた、鎌倉車両センターのE217系は1編成が余ることになりました。
一方で、埼京線と湘南新宿ラインの間で運用の振替が行われ、新たに国府津車両センターの運用が増えることになりました。その穴埋めとして、E217系のうち1編成を国府津車両センターへ戻すことになりました。

2015年3月改正 - 上野東京ライン開業

国府津車両センターに所属していた2編成のE217系ですが、他形式との併結ができないこと、東海道線以外への入線実績が無いことから、上野東京ライン開業前に東海道線の運用を離脱しました。
一方で鎌倉車両センターでは運用が2つ増えたため、全編成が鎌倉車両センターへ転属することになりました。
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