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本日から豊田へ向け甲種輸送が行われています。
プレスリリースとの差異として、側扉のカラー帯が省略された点、ドア窓が既存G車に準じた1枚に変更されている点が挙げられます。裏側は無塗装（Twitter）です。
また従来1位、4位にあった行先方向幕は、トイレを回避するためか1位、2位に変更されています（Twitter）。
定員は従来分散していた車掌室とトイレをサロE233形に配置することで、サロE233形が86名、サロE232形が94名となり、2両合計で従来通り180名となっています。戸袋で窓が縮小されている箇所にも座席が設置されています（Twitter）。
寸法関係について、一般的には台車間距離（BC間距離）が延びると車体幅の制約が大きくなりますが、甲種輸送票からは従来のグリーン車に準じた車体長20.5m（これは地上設備の資料などから既出）、車体幅2947mmになっています。（※車体幅は客貨で数字が異なります。）
今後ですが、検査表記は「2022-7」となっており、今月中に公式試運転を行うことになります。また、グリーン車の営業は、2023年度末から1年以上延期されることが明らかとなっていますが、今年度の営業開始予定（移動等円滑化取組計画書）にも数字が入りにくく、車両の営業開始（≒ホーム延伸完了）は次年度以降になりそうです。同じく新たな鋼体となったサハE231形4600番台の例では、東海道貨物線での走行試験が行われています。
E233系中央快速線用2階建グリーン車の甲種輸送を逗子にて撮影。かなり人が集まってました。 pic.twitter.com/jZH0IacDAz
— Rail Magazine（レイル・マガジン）【公式】 (@RM_nekopub) July 12, 2022
9471レ EF210-340+サロE232-1+サロE233-1（中央線グリーン車）甲種輸送 16:55に新鶴見信を発車 pic.twitter.com/UQF4t7gwUx
— powerskyaccess (@powerskyaccess) July 12, 2022
