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特急停車駅のFD工事開始（MSE,EXE(α)は一部ドア締切）
本日、本厚木駅における小田急ロマンスカー停車に対応するホームドアの設置工事や、それに伴う30000形・60000形充当列車の4号車・7号車乗降扉の使用休止などが、小田急電鉄から公式発表されました。
本厚木駅のホームドア設置工事について、
下りホームの1,2番線は来年2022年2月下旬の供用開始に向け、1番線は来月11月26日(土)の、2番線は同19日(土)の終電後にホームドアの据え付けが実施される予定です。
なお、上りホームの3,4番線は、次年度の2023年度にホームドアを設置・供用開始とされており、下りホームより遅れて整備されるようです。
従来と異なり特急停車駅となる同駅では、通勤車両と特急車両の扉位置の相違に備えたホームドアが必要となるため、大開口ホームドアを採用する事でこの課題を解消するようです。イメージでは、片開きタイプと見られる大開口ホームドアが確認できる他、別のイメージ図では、通常開口ホームドアが混在する配置が示されています。
なお、大開口ホームドアを採用した上で、その戸袋部分が一部特急列車の一部乗降口を支障する為、先述した下りホーム据え付けに先駆けて、
今年2022年11月15日(火)始発から、30000形『EXE』『EXEα』と60000形『MSE』充当列車において、他の乗降口が隣接する4号車と7号車の乗降扉を締め切るようです。
因みに、70000形『GSE』に関しては引き続き全ての乗降口を使用する事が明確に補足されています。
2023年2月供用に向けて、本厚木駅でホームドアの設置を始めます[PDF]
https://www.odakyu.jp/news/d9gsqg0000001iv6-att/d9gsqg0000001ivd.pdf
返信：こちらについて、本日の公表内容から読み取れる他の部分を補足し…
今年2022年11月15日(火)始発から、30000形『EXE』『EXEα』と60000形『MSE』充当列車において、他の乗降口が隣接する4号車と7号車の乗降扉を締め切るようです。
こちらについて、本日の公表内容から読み取れる他の部分を補足します。
（1）東京メトロ千代田線内を除く全停車駅で実施
（2）千代田線内は従来通りの取り扱いを継続(MSEのみ)
（3）6両・4両に分割した場合も同様の取り扱いを実施
（1）及び（3）から、この使用休止措置は箱根登山線内や御殿場線内でも同様の取り扱いが見込まれます。
この事から、MSEに関しては、（2）から地下鉄線内で4号車と7号車のドアを使用する機会が見込まれるものの、EXE(α)に関しては、定期運行において4号車と7号車のドアを使用する機会がなくなるかもしれません。
一部特急ロマンスカーの乗降口の運用変更について[PDF]
https://www.odakyu.jp/support/d9gsqg0000001ijb-att/rczyokohenko2.pdf
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