E653系新潟転属時の一部編成組替え理由が明らかに(RF)

トピック:E653系新潟転属時の一部編成組替え理由が明らかに(RF)

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E653系新潟転属時の一部編成組替え理由が明らかに(RF)

#45768
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同形式の旧カツK308編成(基本編成7連)と旧カツK354編成(付属編成4連)は、新潟転用改造の際に前者から3両を脱車、後者に組み込む形で組み替えられ、新たに1100番台ニイH-204編成(しらゆき用4連)と1000番台ニイU-108編成(いなほ用7連※現カツK70編成)となっていましたが、その理由について、
『鉄道ファン2022年11月号』掲載の「勝田車両センター注目の編成 K70&K451」において、JR東日本水戸支社勝田車両センター所長、白土裕之氏の解説により明らかにされています。

解説によると、勝田車両センターに配置されていたE653系付属編成の内、旧カツK354編成に関しては、製造時に既に交通バリアフリー法が改正されていたことで、車椅子対応トイレなどの装備が求められていたものの、単独運転をしないことを前提にそれら装備を省いて製造されたことで、同編成に限り単独運用が制限されていたようです。
結果として、単独運用が想定された新潟車両センターへの転属時、同編成の制限を解消する為の組替えが必要となり、旧カツK308編成のバリアフリー設備を含む3両を組み込むことで、単独運用制限を解消したというのが、上述した組替えが行われた経緯だったようです。
旧カツK354編成は同形式で唯一2005年に製造されたことから、1998年までに製造された他編成と異なり、バリアフリー法改正の影響を回避することができなかったものと思われます。

なお、バリアフリー設備を備えた車両を失った旧カツK308編成(新ニイH-204編成)のバリアフリー法との関連は言及そのものがないものの、転用以降他編成と同様に用いられていることを考えると、対応設備を失った事による制約はなかったものと思われます。

【鉄道ファン 2022年11月号】
https://railf.jp/japan_railfan_magazine/2022/739/

【勝田車両センター注目の編成 K70&K451】
https://railf.jp/japan_railfan_magazine/2022/739/739-064.html

【車両概要:E653系】
https://4gousya.net/jr/4033.php

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