グリーン車にトイレを設置する関係で、普通車にバリアフリー対応トイレを設置する必要があります。2019年5月13日に第一陣となるT37編成が東京総合車両センターから出場、その後も改造が進められています。

貫通T編成の動き

• 元々6号車だったサハE233-500形にトイレを設置（全車対象のため改番なし）して、6号車と5・4号車（Mユニット）を入れ替え。
• グリーン車を連結したあとの補助電源を賄うため、モハE232-200形にSIVを増設。

サハE233形のほうが定期検査メニューが少なく、工程短縮が図れるためか、組み換えが発生しています。この組み換えは後に東京総合車両センターでの検査時などに6両ずつの分割を可能にするためであることが商業誌で明らかにされています。

分割H編成の動き

• 4号車のモハE233-200形にトイレを設置。青編成やH編成のトイレ無し車と区別するためモハE233-800形へ改番。
• グリーン車を連結したあとの補助電源を賄うため、モハE232-200形にSIVを増設。

(*1) G車組み込み準備改造で入場している可能性のある編成

車体・装置保全時期のE233系0番台について、G車組み込み準備改造が進んでおり、例外は一部編成のみです。そのため、指定保全を除き入場時点で反映しています。検査時期以外の入場も反映致します。
進み方によっては改造せず出場する可能性があります。