E131系の導入と205系の動き

小山車両センター・国府津車両センター・仙台車両センターへのE131系の投入と205系の動き。

「E131系の導入と205系の動き」について

今年中の置き換えが明らかになった205系500番台。 今年中の置き換えが明らかになった205系500番台。2018年の一コマ。
2021年2月、小山車両センターへのE131系の導入計画が労組資料から明らかになりました。
その後、2021年6月にJ-TREC(総合車両製作所)新津事業所内において、所属表記が「宮ヤマ」「横クラ」となっているE131系の製造が確認されました。
そして、同月17日に相模線用500番台宇都宮・日光線用600番台の導入がプレスリリースされ、その後、2021年7月に相模線用E131系500番台が、8月には日光線・宇都宮線用600番台が登場しました。
また、2021年9月末には、仙台車両センターへのE131系の導入計画が労組資料から明らかになりました。
ここでは、小山・国府津・仙台各所へのE131系の導入と、それに伴う205系の動きについて、時系列順にまとめます。

まとめ

E131系の導入と205系の動き

E131系の小山導入計画と3両停目の設置

置き換え計画が明らかになった205系600番台(日光線仕様)。 置き換え計画が明らかになった205系600番台(日光線仕様)。2021年8月の一コマ。
2021年2月、小山車両センターへのE131系の導入計画が労組資料から明らかになりました。
労組資料からは、同所の205系の検査期限が今年度中であることが伺え、早い時期にE131系への置き換えが行われると推測されました。
また、同年5月には小山車両センターへの3両停止目標の設置が確認され、従来E491系などの3両編成が運用されていたにもかかわらず追設されたことから、導入予定のE131系が3両編成であることも推測されました。

新津でのE131系新番台の目撃

目撃を基に描かれたイメージ。 目撃を基に描かれたイメージ。

E131系600番台の目撃

2021年5月、J-TREC(総合車両製作所)新津事業所内において、宇都宮線・日光線向けのE131系と思われる車両が現れました。
  • モハE131-601表記の中間車両
  • 帯色は茶色とクリーム色の2色
  • 車体への「宮ヤマ」(小山車両センター)表記
  • 検査表記が今年8月
といったことが目撃され、車体への「宮ヤマ」表記と、既に労組資料によってE131系の導入計画が明らかになっていたことを踏まえ、小山向けと推測されました。(目撃情報

E131系500番台の目撃

2021年6月、J-TREC(総合車両製作所)新津事業所内において、相模線向けのE131系と思われる車両が現れました。
  • 前面オオイ(FRP)が青色
  • 中間車に「2号車」「3号車」のステッカーが貼られる
  • モハE130-501表記の中間車両
  • 車体への「横コツ」(国府津車両センター)表記
  • 検査表記が今年7月
というように、先に目撃されていたE131系600番台とは形態が異なる、新番台区分のE131系が目撃されました。車体への「横コツ」表記から、相模線向けと推測されました。(目撃情報

公式プレスリリース

国府津車両センター向けE131系500番台

公式プレスリリースのイメージ。 公式プレスリリースのイメージ。
2021年6月17日、JR東日本より相模線に新型車両を導入する旨のプレスリリースがありました。 プレスリリースや関連記事から、
  • 12編成48両の新製(現行の205系500番台は13編成11運用で、1編成減)
  • 2021年秋ごろからの営業運転開始
  • ワンマン運転の実施に向けた、車外カメラ・運転室内モニタの設置
  • 205系500番台の年内完全撤退(記事
が明らかとなっています。

小山車両センター向けE131系600番台

公式プレスリリースのイメージ。 公式プレスリリースのイメージ。
500番台と同日、JR東日本より宇都宮線・日光線に新型車両を導入する旨のプレスリリースがありました。 プレスリリースから、
  • 15編成45両の新製(現行の205系600番台は4両で、編成が3両に短縮化)
  • 2022年春頃からの営業運転開始
  • ワンマン運転の実施に向けた、車外カメラ・運転室内モニタの設置
  • 運行範囲の拡大(小山~小金井間)
が明らかとなっています。また、その後JT「いろは」用編成についても置き換えが明らかになっています。(記事

実車の登場

相模線向けE131系500番台コツG編成

配給されたG-01編成。 配給されたG-01編成。
2021年7月、J-TREC新津事業所からE131系500番台コツG-01編成が出場しました。相模線向け500番台初の編成で、同月16日に配給されました。

宇都宮線・日光線向けE131系600番台ヤマTN編成

配給されたTN1編成。 配給されたTN1編成。
2021年8月、J-TREC新津事業所からE131系500番台ヤマTN1編成・ヤマTN2編成が出場しました。宇都宮線・日光線向け600番台初の編成で、同月10日に配給されました。

仙台へのE131系投入計画

置き換え計画が明らかになった205系3100番台。 置き換え計画が明らかになった205系3100番台。

判明した計画

2021年9月、仙台車両センターへのE131系の導入計画が労組資料から明らかになりました。
仙石線では、近年205系3100番台の車両故障が度々発生するという問題があり、車両置き換えの必要性が伺える状況でした。

E131系導入計画から伺えるベストプラクティスの変更

以前、労組資料から、E233系の仙石線転属計画があることが2020年7月に明らかになっていました。
しかし、先述したE131系の導入計画が明らかになったことから、1年の間に車両置き換えに関するベストプラクティスの変更が行われたことが推測されます。

今後の動き

公式プレスリリースのイメージ。600番台ではクハ車に矢印が引かれている一方、500番台ではどの車両にも矢印が引かれていません。
0番台と同様に、線路状態監視機能(モニタリング装置)が追加された車両が登場する予定で、相模線用は580番台日光線・宇都宮線用は680番台となる予定です。公式プレスリリースのイメージによると、600番台ではクハ車に矢印が引かれている一方、500番台ではどの車両にも矢印が引かれていません。登場した際には機器の搭載位置などに差異が発生しそうです。

JR 編成表モデレーター

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