「E131系の導入と205系の動き」について
2021年2月、小山車両センターへのE131系の導入計画が労組資料から明らかになりました。
その後、2021年6月にJ-TREC(総合車両製作所)新津事業所内において、所属表記が「宮ヤマ」「横クラ」となっているE131系の製造が確認されました。
そして、同月17日に相模線用500番台、宇都宮・日光線用600番台の導入がプレスリリースされ、その後、2021年7月に相模線用E131系500番台が、8月には日光線・宇都宮線用600番台が登場し、2021年11月18日には500番台が、2022年3月12日には600番台がそれぞれ営業運転を開始しました。
また、2021年9月末には、仙台車両センターへのE131系の導入計画が労組資料から明らかになりました。
ここでは、小山・国府津・仙台各所へのE131系の導入と、それに伴う205系の動きについて、時系列順にまとめます。
その後、2021年6月にJ-TREC(総合車両製作所)新津事業所内において、所属表記が「宮ヤマ」「横クラ」となっているE131系の製造が確認されました。
そして、同月17日に相模線用500番台、宇都宮・日光線用600番台の導入がプレスリリースされ、その後、2021年7月に相模線用E131系500番台が、8月には日光線・宇都宮線用600番台が登場し、2021年11月18日には500番台が、2022年3月12日には600番台がそれぞれ営業運転を開始しました。
また、2021年9月末には、仙台車両センターへのE131系の導入計画が労組資料から明らかになりました。
ここでは、小山・国府津・仙台各所へのE131系の導入と、それに伴う205系の動きについて、時系列順にまとめます。
まとめ
E131系の小山導入計画と3両停目の設置
2021年2月、小山車両センターへのE131系の導入計画が労組資料から明らかになりました。
労組資料からは、同所の205系の検査期限が今年度中であることが伺え、早い時期にE131系への置き換えが行われると推測されました。
また、同年5月には小山車両センターへの3両停止目標の設置が確認され、従来E491系などの3両編成が運用されていたにもかかわらず追設されたことから、導入予定のE131系が3両編成であることも推測されました。
労組資料からは、同所の205系の検査期限が今年度中であることが伺え、早い時期にE131系への置き換えが行われると推測されました。
また、同年5月には小山車両センターへの3両停止目標の設置が確認され、従来E491系などの3両編成が運用されていたにもかかわらず追設されたことから、導入予定のE131系が3両編成であることも推測されました。
新津でのE131系新番台の目撃
E131系600番台の目撃
2021年5月、J-TREC(総合車両製作所)新津事業所内において、宇都宮線・日光線向けのE131系と思われる車両が現れました。- モハE131-601表記の中間車両
- 帯色は茶色とクリーム色の2色
- 車体への「宮ヤマ」(小山車両センター)表記
- 検査表記が今年8月
E131系500番台の目撃
2021年6月、J-TREC(総合車両製作所)新津事業所内において、相模線向けのE131系と思われる車両が現れました。- 前面オオイ(FRP)が青色
- 中間車に「2号車」「3号車」のステッカーが貼られる
- モハE130-501表記の中間車両
- 車体への「横コツ」(国府津車両センター)表記
- 検査表記が今年7月
公式プレスリリース
国府津車両センター向けE131系500番台
2021年6月17日、JR東日本より相模線に新型車両を導入する旨のプレスリリースがありました。
プレスリリースや関連記事から、
- 12編成48両の新製(現行の205系500番台は13編成11運用で、1編成減)
- 2021年秋ごろからの営業運転開始
- ワンマン運転の実施に向けた、車外カメラ・運転室内モニタの設置
- 205系500番台の年内完全撤退(記事)
小山車両センター向けE131系600番台
500番台と同日、JR東日本より宇都宮線・日光線に新型車両を導入する旨のプレスリリースがありました。
プレスリリースから、
- 15編成45両の新製(現行の205系600番台は4両で、編成が3両に短縮化)
- 2022年春頃からの営業運転開始
- ワンマン運転の実施に向けた、車外カメラ・運転室内モニタの設置
- 運行範囲の拡大(小山~小金井間)
実車の登場
相模線向けE131系500番台コツG編成
宇都宮線・日光線向けE131系600番台ヤマTN編成
2021年8月、J-TREC新津事業所からE131系500番台ヤマTN1編成・ヤマTN2編成が出場しました。宇都宮線・日光線向け600番台初の編成で、同月10日に配給されました。