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大宮総合車両センターへ入場していた元タカC4編成（A5編成）3両ですが、本日、3両のまま構内試運転を行う姿が確認されています。
湘南帯のままで、外観からは差異を見つけることができませんでした。（同編成はタカC4編成の6・9・10号車として5連の予備を兼ねていたため、元から両方の先頭車にデジタル無線が搭載済みです。）
既に9割方高崎ローカル地区への転用と言えるでしょうが、元タカC4編成で3号車だったクモハ211-3004にデジタル無線が設置されれば、転用が確定的になりますね。

211系3両A5編成の試運転終了です pic.twitter.com/Q6z2c3lnSO

— アエラ@松マリ (@539Matumari) October 27, 2015

10月23日にタカA32編成が4連で試運転を行っている姿が確認されています。吾妻線へ入線したとの噂があります。
同編成は、2011年にも日光線で試運転を行ったことがあり、その際は、（国電総研さんによると）205系600番台の抑速ブレーキ搭載へ向けた試験が行われていたようです。
今回の試運転についても、211系の高崎地区転用へ向けた準備かもしれません。

試9554M 吾妻線211系低速試運転
211系A32編成4B
群馬総社ー新前橋にて pic.twitter.com/FjH2wuSuNI

— Toshiki (@Toshiki583) October 22, 2015

10月9日、元チタN22編成が長野総合車両センターにて改造を済ませ、ナノN608編成として出場しました。

これにより元チタ車の転用は全て終了しました。

長らく青森に疎開されていた211系高崎車A4、A5編成(元C4編成)がEF81-139けん引で大宮総合車両センターへ入場しました。高崎ローカルへの転用改造のためと思われます。
https://twitter.com/okiozkameta1/status/651584584212058112

この件ですが、サイ160編成は8月12日の21A運用から復帰したようです。ついでなのか、TASCの設置も行われています。
http://blog-nanpyong.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/e233160-b76b.html

ご存じのとおり、昨夜、桜木町駅付近で架線トラブルがありました。
これにより、サイ160編成の8号車（モハE233-1460）が断線した架線と接触し、車体を損傷しています。
損傷の程度からすると短期間で復旧できるのではと思いますが、跡が残りそうですね。

twitter.com

7月17日、元チタN32編成が長野総合車両センターにて改造を済ませ、ナノN614編成として出場しました。

残る未出場車はN608編成（元N22編成。5月27日に改造開始）のみとなります。

これまで、ホームドア対応についての情報はなかった京浜東北線のE233系1000番台ですが、
山手線の西日暮里～田町間でホームドアの整備が進む中、ひっそりと対応工事が始まっています。

補足すると、工事はさいたま車両センター内で行われ、1編成の工事に1週間程度を要するようです。
盆・正月等を除いても、約80編成に対して2年程度で完了することになりそうですね。
2014年に発表のあった大井町駅へのホームドア設置は、それ以降になるでしょう。

また、現時点ではTASCは未使用のようですが、ダイヤ乱れなどで山手線の線路を使用する際にスムーズなホームドア開閉が行えるよう、ホームドア連携装置の電源は入っているようです。

先日長野へ配給されたタカA25、A28編成ですが、本日、各編成からサハ211形を1両ずつ抜き、4連2本に組み換えられたようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/hyama5071/14122667.html

組み換え作業が行われた以上は、まだ転用の可能性を考慮していることになります。
長い編成では3年近く疎開していることになり、そろそろ転用の有無を決定しないと勿体ないですね。（休車をかけても、検査期限の先延ばしには限度がありますし、車体の痛みは進んでいきます。）