入札仕様書内にて構体の材料にアルミニウム合金を指定する旨の記述があることから、同局ではN3000形第1編成以来となるアルミ製の車体となる見込みです。

なお、東急テクノシステムでは過去にも機器更新による発生品に対する部品単位での譲渡を窺わせる動きも見られたことから、今回も同様の流れとなる可能性もある点に留意が必要です。

#おはようトレイン
東急テクノシステムに行ったら外に置かれた部品が増えていたのでまた撮ってきました。廃品？回収当日の様子ですね。
一畑と書かれたテープが貼られた部品は回収されなかったようです。一畑電車の部品かな？ pic.twitter.com/0vOcGTLdJI

— Dっていうどこぞの誰かさんがやってるらしい垢 (@tetsudo_D) December 28, 2024

遠州鉄道の車両更新については、昨年2月14日に開催された令和3年度第3回浜松市地域公共交通会議にて示された鉄道軌道安全輸送設備等整備事業計画によると、令和5年度に、1編成2両の実施が計画されているようです。

▼令和３年度第３回浜松市地域公共交通会議（書面開催）／浜松市
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kotsu/conference/record/20220214.html

なお、今年1月13日に開催された令和4年度第5回浜松市地域公共交通会議にて示された同計画にも同様の記述が確認されており、令和7年度には電気機関車の更新も計画されています。ページは削除されているものの、アーカイブサイトに保存されており、確認することができます。

▼「令和4年度第5回浜松市地域公共交通会議」の開催について／浜松市
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/shise/koho/koho/hodohappyo/2023/1/1203.html

▼参考資料

１）令和3年度第3回浜松市地域公共交通会議資料（PDF）．2022-2-24．https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/documents/133703/6.pdf．（閲覧 2023-11-02）

２）令和4年度第5回浜松市地域公共交通会議資料（PDF）．2022-1-18．https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/documents/150058/1.pdf．（閲覧 2023-11-2・オリジナル※リンク切れ）

天浜線への新型車両導入については次期経営計画(2024～2028年度)期間中にて車両更新の計画があることが7月下旬の「天竜浜名湖線市町会議」にて報告されたと報じられており、車両数などの詳細については12月にも自治体側に示すとしています。

天竜浜名湖線市町会議　次期経営計画を報告　２８年度、利用１４４万人目指す｜あなたの静岡新聞
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1287274.html