-
先週19日に東北新幹線で発生したE5系・E6系の連結部が走行中に外れた事象をめぐって、26日、JR東日本は調査結果と対策について公表しました。
先週、緊急点検を行うとしていた併合運転を行う5形式全96編成の連結部の外観検査では、異常は認められなかったとしています。
当該車両(E6系)の詳細調査の結果、再分割を指令する回路の配線端子部に金属片(切屑)が発見され、試験の結果、分割指令が出力される事象が再現されたとのことです。
これを受け、追加の点検を併合運転を行う5形式全96編成で行った結果、E6系の当該編成以外の10編成において金属片が確認され、除去したとしています。今後は、▽暫定対策として当該回路の無効化、▽恒久対策として分割指令が走行中に動作しない仕組みへの見直しを行うとのことです…[ 続きを読む ]
-
-
SATSがフォーラム「西武 元小田急8000形は「8000系」 デザインも発表」の「西武鉄道」というトピックに返信しました。 1年 2か月前
-
9月19日、西武鉄道は、関東運輸局からの鉄道車両における輪軸の緊急点検に関する指示に基づく点検結果を公表しました。
点検の結果、▽車軸に車輪等を圧入した際の圧入力値の記録の差し替え、改ざん等はなかったこと、▽作業上目安として設定した標準値を上回る輪軸は 354 軸(219 両)あったとしています。
▽圧入作業時の結果は自動記録されているほか、▽必要に応じた検圧作業の実施、▽全軸に対し組立時に超音波探傷試験を実施し損傷等無いことを確認、▽3か月に1回の定期検査でバックゲージの測定、▽定期的な超音波探傷試験の実施により、安全性に問題が無いことを確認しているとのことです。▼2024年9月19日発表「鉄道車両の輪軸組立作業における点検結果について」
;[ 続きを読む ]https://www.seiburailwa&hellip -
9月17日、西武鉄道は練馬高野台駅と石神井公園駅へのホームドア設置時期について明らかにしました。
直近では、来る9月22日終列車後に練馬高野台駅1番ホームへホームドアを設置し、10月中の稼働開始を予定しているとしています。その後も、2024年10月から2025年2月にかけて練馬高野台駅・石神井公園駅の各番線にホームドアを設置するとのことです。
この2駅については、今年5月発表の設備投資計画にて2024年度中の稼働開始を目指すとしていましたが、具体的な時期について明らかになるのは初めてのことです。▼2024年9月17日発表「鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し、練馬高野台駅・石神井公園駅にホームドアを整備します」
;[ 続きを読む ]
西武鉄道Webサイト西武鉄道のWebサイト。時刻表、路線図、運行情報、乗換案内、運賃表など西武線のご利用案内から、特急ラビュー・特急レッドアロー号・S-TRAIN・拝島ライナーのご案内、レジャー情報、沿線での暮らしやおでかけ情報、企業情報などを提供しています。 -
SATSがフォーラム「はやぶさ・こまち6号が走行中に列車分離」の「JR新幹線車両(東日本エリア)」というトピックに返信しました。 1年 3か月前
JR東日本は、本事象について現時点で判明している事柄等について公表しました。
▽事象発生時の走行速度は約315km/h、▽停車後の車両間距離は約300m、▽当該車両の連結器・車輪の外観は異常なし、▽盛岡駅での併合作業は通常どおり行われたとしています。
今後、緊急点検として併合運転を行うE2系、E3系、E5系、E6系、E8系の全96編成にて、目視による連結部の外観検査を行うとのことです。▼2024年9月19日発表「東北新幹線古川~仙台間はやぶさ・こまち6号が走行中に連結部が外れ停車した事象について」
https://www.jreast.co.jp/info/2024/20240919_ho02.pdfなお、連結部が外れてからの走行距離は、はやぶさ:約4.8km、こまち:約4.6km…[ 続きを読む ]
-
SATSが「西武鉄道」フォーラムで「西武38101F「DORAEMON-GO!」は9/20運行終了」というトピックを立てました。 1年 3か月前
運行終了が予告されていたラッピング電車「DORAEMON-GO!」(西武30000系38101F)ですが、来る9月20日朝の営業運転を以て運行終了予定であることが明らかになりました。具体的な期日等について明らかになるのは初めてのことです。
▼2024年9月12日発表「「DORAEMON‐GO!」は2024年9月20日(金)をもって、運行を終了します」
https://www.seiburailway.jp/file.jsp?sightseeing/eventcampaigninfo/file/dg_lastrun.pdf▼ DORAEMON‐GO!紹介
https://www.seiburailway.jp/sightseeing/eventcampaigninfo/doraemongo!/ -
8月26日に「鉄道駅バリアフリーに関する整備計画【都内駅】」が更新され、新たに池袋線保谷駅が加えられました。同駅は令和6(2024)年度~令和7(2025)年度に整備予定としています。
過去の整備計画・設備投資計画の公表資料で明らかになっていた利用者10万人未満駅でのホームドア整備予定・検討駅は9駅でしたが、保谷駅が加わったことで10駅となりました。 -
SATSが「西武鉄道」フォーラムで「西武2091F(6両編成)武蔵丘出場」というトピックを立てました。 1年 4か月前
8月20日、西武2000系2091F(リニューアル車・6両編成)が武蔵丘車両検修場を出場しました。屋根部の塗装状況から、全重検を行った模様です。
従来、同編成は8両編成でしたが、7月2日に横瀬車両基地にて中間2両を抜き取られたことが確認され、その後、7月8日に武蔵丘車両検修場に入場していました。
いわゆる新2000系のリニューアル車で8両編成から6両編成へ編成短縮後に検査出場するのは2077F、2081Fに続き3編成目です。2024.8/20 西武2000系 2091F
9802レ 武蔵丘出場試運転 pic.twitter.com/1Oq5Eoaua3— mana (@manaekm_2063) August 20, 2024
-
SATSが「西武鉄道」フォーラムで「9月の西武多摩川線車両入替は1245F・1247Fで実施予定」というトピックを立てました。 1年 4か月前
8月19日、西武鉄道は事前申込制の有料撮影会「101系けん引車 甲種輸送 撮影会」を9月13日および16日に小手指車両基地構内にて催すことを明らかにしました。
この撮影会における展示車両の予定として…[ 続きを読む ]
-
SATS が「
JRの設備/路線(東日本エリア)」グループに投稿しました。 1年 4か月前業界誌より、福島駅で行われている新幹線上りアプローチ線の新設工事の今後の予定について、2024年度、▽上りアプローチ線の電車線路新設、並びに▽奥羽本線と上りアプローチ線の合流地点での線路切換を予定しているとの記述を確認しました。
電車線路新設については、同アプローチ線における電気工事(当該企業が担当している部分)が2025年度中に完成見込みであることが工事業者の決算説明会資料から判明しており、これを裏付ける記述ととれます。
また、同アプローチ線に係る線路切換は、2023年5月に奥羽本線線路移設(踏切道長の延長距離を最小限に抑えるための線形改良)が行われており、それに続く切換が年度内に行われる見込みであることが窺われます。※参考文献
斎藤、葛西、ほか:「福島駅アプローチ線整備工事について(…[ 続きを読む ] -
SATS が「
JRの設備/路線(東日本エリア)」グループに投稿しました。 1年 4か月前業界誌より、鶴見線の連動装置更新に伴う制御範囲拡張と今後に向けた検討方針についての記述を確認しました。
鶴見線では、2019年に鶴見・弁天橋・浅野・海芝浦駅の4駅分の連動装置更新に際して、Ii形電子連動装置(大同信号製、複数駅分の電子連動装置としての機能を集約した装置)化が行われていました。
その後、安善駅の継電連動装置の老朽更新に合わせて、2019年に導入したIi形電子連動装置の制御範囲を安善・武蔵白石・大川駅まで拡張する切換を2024年2月5日早朝に行ったとしています。この切換にあわせて、安善・大川駅では不要進路(8進路)、軌道回路(6軌道)の統廃合を行ったとしているほか、拡張範囲内の信号機・軌道回路等の設備名称を変更したとしています。
今後について、残る浜川崎・扇町駅についても、老朽…[ 続きを読む ] -
SATS が「
東京地下鉄(東京メトロ)」グループに投稿しました。 1年 4か月前これまでに、2000系の一部編成において、運転台に貼付されていた「ATP準備対応S/Wローディング済み」のラベル表示が剝がされていることを現認しました。
どの程度波及しているかは不明ですが、今年5月までに全編成にATP準備対応のソフトウェアがローディングされたとみられ、区別の必要が消失したため剥がされたと推測されます。 -
先月発売された商業誌にて、今年度、6000系のLED表示装置(原文ママ)が7編成程度交換予定であるとの記述を確認しました。
7月20日に発売されたとれいん2024年8月号において、LED表示装置に関する項目の中で、“なお今年度もあと7編成程度が交換の予定”と記述しています。
具体的な年度に触れていないほか、交換規模について「程度」と控えた表現がされており、実際の動きと乖離する可能性はあります。ただ、発行時期や鉄道事業者の取材協力を得ている点から、2024年度中の計画と推察されます。同形式のLED表示器をめぐっては、副都心線対応改造を行った編成の一部で経年が15年以上となっており、これまでに一部の編成で更新されていました。(ノート:(まとめ)西武鉄道)
※参考文献
「西武鉄道6000系…[ 続きを読む ] -
業界誌より、東村山駅高架化後のホームに設置されるホームドアが三菱重工交通・建設エンジニアリングで製作されている旨の記述を確認しました。
R&M(Rolling stock & machinery)2024年8月号に「ホームの安全確保技術小委員会」の活動報告が掲載されています。この中で、2024年2月に三菱重工交通・建設エンジニアリング 三原事業所にて小委員会の活動を行い、技術調査活動の一環として同所で製作中の東村山駅用新型ホームドア等の視察を…[ 続きを読む ]
-
SATSが「JR九州の設備/路線」フォーラムで「羽犬塚・植木間閉そく方式変更は2025年度末完了予定」というトピックを立てました。 1年 4か月前
鹿児島本線羽犬塚・植木間において、閉そく方式を変更(特殊自動閉そく(複線)化)するべく、2025年度末の完了を目指して施工中であることが業界誌より明らかになりました。
当該区間では、JR発足以降、輸送密度が半分以下に低下しており、設備の維持・更新におけるコスト低減が望まれていた区間であったとしています。
そこで、輸送密度に即した設備体系を構築する一環として、単線区間で用いられる「特殊自動閉そく」を複線区間に即した形で適用することとして、2018年度より準備を進めていたとのことです。特殊自動閉そく(複線)では、▽停車場間は1閉そくとして閉そく信号機は設けない、▽場内信号機の見通し距離が不足する箇所には遠方信号機を設ける、▽出発信号機の現示は2位式(進行・停止現示)、▽運転方向が固定されて…[ 続きを読む ]
-
SATSさんがが「その他の公民鉄(西日本エリア)」グループでフォーラムトピック「
〔まとめ〕三岐鉄道」を編集しました。 1年 4か月前 -
SATS が「
JRの設備/路線(西日本エリア)」グループに投稿しました。 1年 5か月前JR西日本273系導入にあたっての地上設備改修等の概要が業界誌で明らかになっています。
地上設備の改修として、信号設備では▽信号機の見通し改良(6箇所)、▽ATS整備(75箇所)、▽踏切制御改修(15箇所)を行ったとしています。新型車両が影響した事柄として、▽車両重心高さ変更による転覆判定値低下への対応(曲線用ATS地上子の設置)、▽加速性能の変更対応(車両性能向上に合わせ信号機・ATS・踏切改修等を実施)を行ったことが読み取れます(※施策リスクアセスメント「完成・竣工前」で当初抽出したリスクおよび実施内容)。
通信設備では▽ITV整備(1箇所)、▽無線機整備(22個)を行ったとしています。
このほか、273系運行開始場面では、山陰本線安来変電所および揖屋変電所の設備更新に伴い変成器設備が使…[ 続きを読む ] -
SATS が「
JRの設備/路線(西日本エリア)」グループに投稿しました。 1年 5か月前JR東海における踏切の特殊信号発光機(特発)について、新たな明滅パターンを展開していくことが業界誌から明らかになりました。
これまで、同社管内において特発が動作していたものの運転士が認知するのに時間を要する事象が複数発生し、調査の結果、赤色灯2灯回転では認知しづらい場合があることが判明したとしています。そこで、様々な明滅パターンを考案・検証し、机上・現地・実車評価の結果、全灯点滅(8.3Hz)の点灯パターンが最も認知しやすいことが判明しました。
これを受けて、具体的な導入範囲は示されていないものの、令和6(2024)年度より全灯点滅パターン対応の特発制御器を順次導入し、明滅パターンを変更していく計画としています。▼参考文献
・平山、川村、多田、武藤:「特殊信号発光機動作時の認知向上に向け…[ 続きを読む ] - さらに読み込む
