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  • 準急狭山市 が「東急電鉄 グループのロゴ東急電鉄」グループに投稿しました。 2か月 2週間前

    先日発売された鉄道ファン8月号の付録に掲載されている5050系4112F – 4115Fの編成表にて、「サハ4615はサハ5550形」との注記を確認しました。サハ5450形としてサハ4612 – 4615の4両が記されていることに対する注記で、これが正しければサハ4615は、同様の形態をとる他の3両とは違う形式に属していることになります。ミスにしては奇特すぎるように思え、不思議なところです。

    同車は元サハ5469で、サハ5569として製造された後に改造された経緯を持つため、これが関係している可能性があります。しかしながら手元の資料を確認したところ、サハ5569および同様の経歴を持つサハ5472・5474・5473、また元サハ5473のサハ4411についてはそのような注記はなく、ほかにもサハ5550形であることを示す情報も見当たりませんでした。

    背景情報:
    ・近年では8月号の付録に「大手私鉄車両ファイル」がある。車両配置表(4月1日時点での編成表)と車両データバンク(前年度の車両のうごき)を掲載。
    ・昨年分の車両配置表では4101F – 4111Fに続けて4112F・4115Fが記載されており、編成構成が誤ったものとなっていた(これは単にミスと思われる)。
    ・本年分の車両配置表では編成構成が正しくなり(8両編成のデハ5350形とサハ5450形の間にサハ5550形・デハ5350形を挟む形)、4101F – 4111Fと分けて4112F – 4115Fを掲載。
    ・昨年分の車両データバンクでは、4112F・4115Fの10両化にともなう車号変更として新形式・新車号と旧形式・旧車号が記載されているものの、いずれも以前の形式を引き継いでおり、サハ4615はサハ5450形として記載。
    ・本年分の車両データバンクでは4113F・4114Fについて同様に掲載。

4号車の5号車寄り
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