長野への配給が進んでいる川越車両センターの205系ですが、動きを最近追っていないので、まとめてご紹介します。
◇ハエ15編成新津へ
まず、直近の話として9月19日から20日にかけて、ハエ15編成が新津車両製作所へ輸送されました。
9月19日は自力回送で高崎まで輸送されており、この時点で6ドア車のうち1両が、MM’337と入れ替えられているのが分かります。
205系ハエ15編成が高崎へ|鉄道ニュース|2013年9月20日掲載|鉄道ファン・railf.jp
鉄道ニュース2013年9月20日掲載|205系ハエ15編成が高崎へ
20日にはEF81-141の牽引で高崎から新津車両製作所へ配給されています。
状況から、ハエ15編成は海外輸出される可能性が高そうです。No.384の通り、205系は10連18本が譲渡される予定となっています。
203系海外譲渡の時も、JR東日本の機関車で配給が行われましたが、着駅は新潟貨物ターミナルで、そこから甲種輸送の上、藤寄駅から新潟東港へトレーラー輸送されました。
今回、なぜ新津に取り込んだのか不明です。部品を取り外すためなのか、それともトレーラーに直接積み込むのか注目です。
◇205系の6ドア車6両の配給
9両ずつの配給が進んでいた川越車両センターから長野総合車両センターへの配給ですが、9月5日に付随車だけの配給が行われました。
スポッティーの部屋(仮) 埼京線205系6扉車6両配給
鉄道(主に横浜線・中央線・小田急線)をメインに取り上げています。
両数は6両でして、今後も数回に一度くらいは付随車のみの配給がありそうですね。
川越線内の有効長が牽引機関車を含めて10両であることから、サハ減車の状態で配給されていることがURL先の記事に書いてあります。やはり事実だったのですね。
Railf.jpさんはWikipediaでは重用されるようですが、ミスの数からすると、編集部が現業機関へ確認を取っているとは思えないので、投稿者の私見のような気がします。
そんな贅沢を言っていると、信用できる情報が無くなってしまうかもしれませんが(^^)