関東運輸局は4日、東急電鉄および羽田エアポートラインから申請のあった都市鉄道等利便増進法に基づく営業構想を認定しました。
認定された区域は矢口渡・蒲田間から蒲田駅を経過し、京急蒲田駅付近までの1.7キロです。
複線で、設計最高速度は110km/hです。
その他の都市鉄道設備の整備として
・蒲田駅付近における東急多摩川線と池上線との接続線の整備
・車両留置施設の整備
・多摩川線が接続する線路を目黒線から東横線に切り換え
・東横線から乗り入れる列車が停車するための多摩川駅と下丸子駅のプラットホームの整備
運行計画は、
朝最混雑時間帯:1時間あたり20本 程度
その他の時間帯:1時間あたり10本 程度
整備効果は、
中目黒→京急蒲田付近 約36分→約23分(約13分短縮)
自由が丘→京急蒲田付近 約37分→約15分(約22分短縮)
中目黒→羽田空港※注1※ 約50分→約42分(約8分短縮)
自由が丘→羽田空港 約51分→約34分(約17分短縮)
新宿三丁目※注2※→羽田空港 約61分→約54分(約7分短縮)
が挙げられています。。
※注1 羽田空港は京急線「羽田空港第1・第2ターミナル駅」
※注2 副都心線、東横線渋谷駅での運行形態は未定であり、乗継時間は考慮しない場合
運輸局発表の別添図面2によると、多摩川線から新空港線への分岐点は環八通り(都道311号環状八号線)を過ぎたところに整備されます。
整備に要する期間は2025年10月から2042年3月(残工事含む)です。
総事業費1247億6800万円で、うち、用地費は101億6000万円、工事費は1060億7100万円です。
新空港線整備の1期開業は2038〜2042年ごろの見通しです。
東急電鉄と羽田エアポートラインは今年8月4日までに、速達性向上計画を作成し、国土交通大臣の認定を申請することができます。
国土交通省 関東運輸局 発表
都市鉄道等利便増進法に基づく整備構想・営業構想の認定について
https://wwwtb.mlit.go.jp/kanto/content/000347852.pdf
東急電鉄株式会社 ニュースリリース
国土交通省から新空港線整備に向けた営業構想の認定を受けました
https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20250404_newairportline_d.pdf
新空港線「蒲蒲線」、国が東急の構想認定 今夏にも具体案
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD028T80S5A400C2000000/
蒲蒲線、国交省が営業・整備構想を認定 開通へ「順調に進んでいる」
https://www.asahi.com/articles/AST441Q65T44OXIE01MM.html