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「決算」の検索結果

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10件の結果を表示中 - 31 - 40件目 (全51件中)

トピック:IGRで「車両の長寿命化」が計画(更新時期の記載削除)

#53914
みやがわ
参加者

今月24日、IGRいわて銀河鉄道は取締役会資料を公開し、2032年度までの経営ビジョンや2027年度までの中期経営計画、2023年度の事業計画を発表しました。
コスト削減のひとつとして「車両更新計画の見直し」を挙げ、「車両の長寿命化による車両更新時期の延伸」と記載があります。

アクションプラン2022(PDF)では2027年度に3編成、2031年度に4編成の更新を検討との記載がありましたが、同日に公開されたアクションプラン2023では、車両の更新などの記載が無くなっています。
(アクションプラン2023では「鉄道施設や車両の計画的な更新・維持管理」との記述がありますが、具体的な内容として、車両面では「車両部品の取替」しか確認できません。)

IGR7000系は7編成が在籍しており、うち4編成はJR東日本から譲渡された701系です(残り3編成はIGRが新製)。また、2014~2015年度中に全車が機器更新を受けています。
今回の動きは、JR東日本が公表していた「機器更新後の延命工事」や、数年前に労組資料記述があった「リニューアル保全化」と類似点があります。また、青い森701系は、「延命工事」の実施が2023年度以降に計画されています。

中期経営計画、事業計画、アクションプラン2023
https://igr.jp/wp-content/uploads/2023/03/news20230324.pdf
https://igr.jp/2023/03/24/20230324-103/

トピック:青い森701系に延命工事

#48455
南瓜西瓜
モデレーター

デーリー東北によると、青い森鉄道が保有し、数年で更新時期を迎える701系について、2023年度以降に主要部品の交換などの延命措置に着手するようです。
同系列は、全車両が2015年度までに機器更新を受けており、機器更新後の延命措置という観点では、JR東日本が公表していた「機器更新後の延命工事」や、数年前に労組資料記述があった、「リニューアル保全化」との類似点があるように思います。

◆青い森鉄道、車両延命に着手へ/23年度事業計画案承認
https://www.daily-tohoku.news/archives/143080

トピック:西武鉄道の全所有車両VVVF化は2030年度完了予定

#47669
SATS
モデレーター

日本鉄道技術協会の協会誌「JREA」2022年12月号によると、西武鉄道が新造車両と並行して「サステナ車両」を導入することによって2030年度までに全所有車両のVVVF化を目指していることが明らかになりました。

これは、西武鉄道の鉄道本部長が同誌に寄稿した記事から明らかになったもので、同社の各技術部門における固定費削減に向けた取り組みが紹介されています。この中で、車両部門における取り組みの一つとしてサステナ車両施策の検討経緯について触れられています。
記事によれば、同業他社局と比較して車両のVVVF化が遅れているとしたうえで、従来は非VVVF車を新造車両に更新することで車両のVVVF化を目指しており、この場合2036年度までかかる見込みであったとしています。
しかし、社会的な環境負荷軽減活動の高まりに応える意味で、二酸化炭素排出量削減を加速させるための検討を行ったとあります。検討の結果、同業他社局ではすでにVVVF車の廃車が発生していることを踏まえ、車両更新計画の一部を他社局からの譲受車両(サステナ車両)とすることで2030年度までにVVVF化完了を目指すことになり、今後は計画の実現に向け関係者との調整・協議を進めるとしています。

今後記事通りに計画が進む場合、当初の見込みより6年前倒しで所属車両のVVVF化が達成されることになります。
現有の西武鉄道所属車両で非VVVF車は101系・2000系・4000系・10000系(一部除く)の4形式で、2022年12月5日現在の上記各形式の所属車両数は

101系:28両(4両・7本)
2000系:290両(2両・13本、4両・19本、6両・6本、8両・19本)
4000系:48両(4両・12本、「52席の至福」含む)
10000系:35両(7両・5本、内1本はVVVF車でありその編成を除外すると7両・4本)

の、計401両(10000系は5本で計算)です。
ここ数年、西武鉄道では一般車両に限れば年20~30両程度の新車導入が続いていたほか、2022年度は車両保有数削減分40両と合算して70両が置き換え見込みであることが明らかになっており、2022年度これまでに2000系38両で廃車とみられる動きがありました(上記数字にこの38両は含んでいません)。
以上のことから、今後も車両更新のペースが加速することが予測されます。

なお、この記事では他にも、

・変電所間に敷設しているケーブルをメタルケーブルから光ケーブルに変更し、遠隔で取得できる変電機器データを多様化することで現場巡視作業軽減を狙う
・レール探傷車更新に合わせてレールの波状摩耗測定等を行う測定装置を搭載(2021年度に検証を行い、2022年度から運用開始)
・車輪交換費用やレールへの影響低減を図るため、本線を走行する車両へ車載塗油器設置を検討

と、電気・工務・車両の各技術部門における取り組み状況が紹介されています。

▼参考文献
藤井:「鉄道施設・電気設備の固定費削減」, JREA 65(12):2022.12, p.46548-46549

※サステナ車両:“無塗装車体、VVVFインバーター制御車両等の他社からの譲受車両”と西武が独自に定義した呼称
「2022年3月期 決算実績概況および「西武グループ中期経営計画(2021~2023年度)」の進捗」45、47ページ(PDF)より)

トピック:地震被災車のH5系ハシH2編成(全10両)が、9月に除籍済み

#46900
みやがわ
参加者

11月21日発売の「JR電車編成表 2023冬」によると、2022年3月に発生した福島県沖地震で脱線被害を受けたH5系ハシH2編成の全10両が、今年9月16日付けで除籍されていることが明らかになりました。
2022年3月期(昨年度)の通期決算で、同編成が被災した損失額を特別計上し、廃車される公算が大きいことが、報道で明らかになっていました。
地震発生時に連結して走行していたE6系アキZ69編成は、来年度以降に除籍される予定です。

【JR電車編成表2023冬】
https://www.kotsu.co.jp/products/details/641239.html

トピック:京急、来年秋に運賃改定を検討(初乗り運賃140円→150円)

#46500
みやがわ
参加者

京浜急行電鉄は、11日に公表した2023年3月期第2四半期決算の補足説明資料で、10%程度の運賃改定を検討することを明らかにしました。
運賃改定を検討する背景として、①(乗客数が)感染症拡大前の水準への回復は困難と予想、②これまで以上、安全で快適な輸送サービスを提供するため、今後は多額の設備投資が必要、③電気代の高騰が今後も続くと見込んでいるようです。
また、日本経済新聞の記事によると、「値上げによる増収分は線路の立体交差化にかかる工事費のほか、ホームドアや車内監視カメラの整備など安全対策のための設備投資に充てる」ようです。また、国(国交省)への運賃改定の申請時期は未定のようです。
運賃改定を申請すれば、パブリックコメントの資料で、東急や近鉄のように今後数年間の設備投資額が明らかになりそうで、新製される両数なども明らかになるかも知れません。

▼2023年3月期第2四半期 決算補足説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9006/tdnet/2203582/00.pdf

▼日本経済新聞「京急が運賃引き上げへ 23年秋ごろ平均10%程度」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1178Z0R11C22A1000000

トピック:西武鉄道とJR東日本が鉄道技術分野協力の覚書締結

#44328
SATS
モデレーター

今日10月5日、西武鉄道とJR東日本は先月9月28日に鉄道技術分野における覚書を締結したことを発表しました。
覚書締結の目的として、技術分野での協力・研究によって新技術導入時の仕様共通化など、設備導入のスピードアップや開発コスト低減を図り、スマートな事業運営を目指すとしています。

https://www.seiburailway.jp/newsroom/news/20221005_jrekyouryoku/

両社を巡っては、2020年12月発表の西武ホールディングスとJR東日本の包括的連携(PDF)により営業面の施策で連携を深めていたほか、今年5月発表の西武ホールディングス決算補足資料(PDF)において鉄道事業における営業面・運転面での連携施策の検討が謳われていました。
JR東日本が関東大手私鉄と鉄道技術分野で協力関係強化を公にするのは今年5月発表の東武鉄道(PDF)以来です。

トピック:西武2501Fが横瀬から搬出開始

#41295
みやがわ
参加者

5日までに、横瀬車両基地に回送された西武新2000系2501F(4両編成)の2501号車が搬出されました。前例より解体のための搬出とみられ、2000系4両編成の解体搬出は4本目になりました。

西武ホールディングスの2022年3月期有価証券報告書によれば、西武鉄道は昨年度末時点で1267両を保有しており、2022年3月期(2021年度)の決算補足説明資料では今年度末の車両保有数が1227両になる予定としています。このことから、今年度は70両が廃車される見込みです。

トピック:C11 123運行開始日発表+他

#38548
みやがわ
参加者

本日発表のニュースリリースによると、東武鉄道3両目となるC11形123号機が7月17日から営業運転を開始します。
なお、今年度の設備投資計画(PDF資料)に「三重連運行」との記載があり、2022年3月期の決算説明資料(PDF)に「SL3重連運行の実現」との記載、6月19日には南栗橋車両管区内でのSL3重連イベント(PDF)も予定されています。

◯ニュースリリース
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20220616165014i9v3h8wj_AKe2fBlUWmYNw.pdf

別件ですが、先述の決算説明資料では「新たな輸送力ネットワーク強化」として、中計に引き続き有楽町線(8号線)の住吉延伸に関して「湾岸エリアの後背地として沿線の魅力向上」や「ネットワーク効果の最大化を目指した検討」との言及があります。

トピック:東武鉄道が通勤車両を40両削減済 他

#37238
南瓜西瓜
モデレーター

公開された東武鉄道2021年度決算説明会質疑応答によると、2022年3月のダイヤ改正により、保有する通勤車両を40両削減したようです。
改正以降、10000系や8000系などに廃車や休車が発生(例:11460F8563F+8564F)しており、それらが削減分に含まれていると思われます。

2021年度決算説明会質疑応答(PDF:409KB)
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/explanatory_materials/20220520154456NsGnu9vUHtNWGCxDBFvGVw.pdf

トピック:西武鉄道が「サステナ車両(他社からの譲受車両)」を導入他

#36426
SATS
モデレーター

本日5月12日、西武ホールディングスは2022年3月期の決算を発表しました。
決算補足説明資料の中で、鉄道事業(西武鉄道)は今後新造車両に限らず、他社からの譲受車両である「サステナ車両」の導入を進め、省エネ化、固定費削減を前倒して実現するとしています。また、車両運用見直しや買い替え計画を組み合わせることで保有車両数を適正化するとしています。

「サステナ車両」とは、無塗装車体、VVVFインバーター制御車両等の他社からの譲受車両のことで、西武が独自で定義した呼称です。
なお、2022年度末(2023/03期)導入予定にはサステナ車両は含まれていないとのことで、導入は少なくとも2023年度以降になるとみられます。

2022年3月ダイヤ改正では減便・減車を伴う見直しがあったことから更なる保有車両数削減が考えられましたが、車両取替の面で従来とは異なるアプローチで車両置き換えが加速することが予想されます。

決算補足説明資料: 2022年3月期決算実績概況および「西武グループ中期経営計画(2021~2023年度)」の進捗
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9024/tdnet/2118922/00.pdf

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